名古屋市西区の
黒川さん宅
にお邪魔しました
こちらのご主人・黒川譲二さん(67)が
全国大会で優勝し続けている
そろばん・暗算の名人
ということで直撃してきました
黒川さん宅にお邪魔して
一番初めに驚いたのは
そのトロフィーの数
一部屋だけで30~40ほどあったのですが
なんとこれはほんの一部
それもそのはず
黒川さんは様々な大会に出場していらっしゃるのですが
近年では2001年から開催されている
日本珠算連盟主催の
「全国あんざんコンクール」と「全国そろばんコンクール」で
優勝し続けているんです
この大会は小学生から一般まで
12のクラスに分かれていて
黒川さんは50歳以上が参加する「一般の部Ⅱ」で
第一大会からほぼ1位を獲り続けています
50歳を超えてから
15回以上優勝されているということですが
その問題ももちろん難問
ケタ数が凄いのですが最大で
かけ算は4ケタ×4ケタ
割り算は8ケタ÷4ケタ
と...
決勝では全50問を制限時間4分で行いますが
前回、黒川さんは1分42秒で全問正解されてます
実際に中継内で
割り算をしていただきましたが
読み上げた瞬間に動く手
スルスル答えが出てきて止まりませんでした...
もちろん答え合わせでも全問正解
なにが起こっているかわからないのですが
どのように解いているのか伺ってみると
計算をしている一連の流れは
"太陽が昇って沈むまで"をイメージするそう
日が昇り始める時(左側から)問題を見て
ちょうど昇り切ったところで答えが出て
沈むころ(右側)には答えを書き込む...
この流れでずっと問題を解いていくそうなのですが
そもそも普通はそんなに一瞬で
答えは出てこないですよね(笑)
一問解くのにおよそ2秒
書き込むのを含めて2秒です
本当に異次元ですよね...
黒川さんは現在、珠算教室で先生もしていらっしゃるそうで
日本一の先生に教えてもらえてきっと生徒さんたちも
鼻が高いでしょうね
そんな黒川さんは今年も
大会に出場されるそうです
是非これからもがんばってください
黒川さん
お忙しい中ありがとうございました