三重県鳥羽市といえば鳥羽水族館
そして鳥羽水族館といえば...
杉本幹さん
現在春休み中ということで
たくさんの人で賑わうこちらで開催中のイベントが...
アラサーになった人魚姫
まずそのアラサーになった人魚姫というのが
ジュゴンのメス セレナ
特別にバックヤードで水槽の上から
セレナを見させていただいたんですが
尾ひれがドレスの裾のようで優雅に泳いでいましたよ
さすがお姫さま
セレナは鳥羽水族館とフィリピン政府が
ジュゴンの生息調査をしている際に
1人で泳いでいるところを発見し保護
その後、1987年4月15日に鳥羽水族館にやってきました
ということで
来月の4月15日で
来館30年を迎えるわけなのです
そして実はジュゴンは
世界に10万頭ほどしか生息していない
絶滅が危惧されている保護動物
日本でも飼育しているのは鳥羽水族館だけ
そして世界でも2・3ヵ所で
3頭くらいしか飼育されていないんです
とっても貴重な動物なんですよ
では
どうしてジュゴンのセレナが
人魚姫なのかというと・・・
ジュゴンは浜辺の浅いところに生える
海草などを食べる草食動物で
比較的人間に見つかりやすいことと
授乳姿が人間に似ていること などから
人魚と言われているんだとか
ちなみにセレナという名前も
現地のタガログ語で人魚という意味なんです
そんなアラサーになった人魚姫セ レナにちなんで
アラサーの催しもたくさん
バックヤードツアーや
アラサー女性限定のお泊まり会など
詳しくは鳥羽水族館のHPをご確認ください
バックヤードツアーでは運が良ければ
セレナに触れることができるかもしれませんよ
もうすぐジュゴンの飼育年数の
ギネス記録にも迫るセレナ
これからも飼育員のみなさんと
そしてお客さんと一緒にアラフォー
アラフィフのお祝いをして欲しいなと思います
セレナはもちろんたくさんの生き物に会いに
是非、鳥羽水族館へ足をお運びください
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鳥羽水族館
三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
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レポートドライバー 清水藍