レポドラ日記

懐かしの"オート三輪トラック"が復活!!

2017年01月10日(火)

岐阜県岐南町にある

運輸会社

株式会社 エスラインギフ

にお邪魔しました

こちらであの懐かしの

オート三輪トラック

復活したそうなんです

今回は副社長の村瀬さんにお話し伺いました

そもそもオート三輪トラックとは

普通のトラックと違い

文字通り三輪で走るトラック

昭和40年代を中心に日本の物流を担った車です

前が一輪しかないため

小回りが利き

狭い路地などを曲がるのに適したそう

その代わり急ハンドルを切ったりすると

前のめりにコケてしまうこともあるとか

今回中継でも力強いエンジン音を聞かせてくれた

こちらのオート三輪トラックは

昭和44年に初登録されたマツダ製のもので

排気量1980cc

実は2000年頃まで一宮市内を現役で走っていました

実質的に社内で最後の一台だったため

廃車せずに毎年社内で走らせるなどして維持してきたそう

エアコンはもちろんのことヒーターもありませんが

とってもレトロな見た目と内装にロマンを感じました

そして昨年12月6日に車検を通して

公道を走れるようになりました

私の中でこのオート三輪トラックは

映画のスクリーンでしか見たことのない車でしたが

本当に当時のエスラインギフで活躍していたもので

岐阜や一宮の繊維街で

着物や反物を運んでいたそうですよ

そんな昔懐かしいオート三輪トラックが

なぜ今回復活することになったかというと

お邪魔したエスラインギフさんが

今年の3月に設立70周年を迎え

その記念行事として復活することが決まったそうです

しかし復活作業は大変だったそうで

サビが多かったためサビ止め塗料を施し

ボディの塗装も塗り直し

足りない部品を探したり...

手に入らないものは自作もしたそう

そんな色々な人の思いが詰まった

オート三輪トラック

その姿を見て当時のことを知っている方たちは

懐かしい気持ち

また知らない世代にとっては

逆に新鮮な気持ちにさせてくれます

今後は各営業所にデモ走行を行うほか

実際に繊維街も走らせれたらと副社長さんがお話してくださいました

まだまだオート三輪トラックが活躍する機会がありそうです

街中で走る姿が楽しみですね

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