愛知県美浜町にある
日本拳法の道場
真明館道場
にお邪魔しました
こちらに通っている
小学六年生の女の子が
なんと全国準優勝したのです
その女の子がこちらの
竹本真緒ちゃん
小柄でとってもかわいらしい真緒ちゃんですが
準優勝しちゃうくらい強いんです
そもそも日本拳法とは
昭和七年に
格闘家の澤山宗海という人が
「格闘技の神髄を極めよう」
と編み出した拳法だそう
日本全体では柔道や空手の競技人口の
三分の一～四分の一くらいですが
より実践的な武術のため
警察や自衛隊の訓練などにも
取り上げられているそうなんです
具体的にどのように行うのかというと
面防具、胴防具、グローブを身に付け
殴打技、蹴り技、関節技で勝負を決めます
三本勝負で先に二本取ったほうが勝ち
必ず危険を避けるために
防具がついた部位に対する攻撃と限られます
他の競技に比べて実戦形式なので
倒れても攻撃が認められる点が一番の違いです
こう書いているだけで激しそうなイメージですが
真緒ちゃんは全然怖くないんだとか
むしろ日本拳法で回し蹴りなどを決めると
スカッとできて楽しいそうですよ
元々真緒ちゃんのお父さんが
学生時代に日本拳法をしており
その後真緒ちゃんのお姉さんが道場に通い始め
その影響で真緒ちゃんも始めたんだとか
真緒ちゃんのパンチを実際に受けてみましたが
とにかく重い
恐らく手加減してもらっていたのですが
あの小柄な体のどこに
あんなパワーがあるのかとびっくりしました
そんな真緒ちゃんの優れているところは
動体視力の良さ
動体視力がいいことで
相手のスキを見抜き
タイミングよく攻撃できるんだとか
そんな真緒ちゃんもやっぱり成長期ということで
ご飯もたくさんたべるんです
一日四食食べて
力をいっぱいつけてるみたいですよ
前回の大会では優勝していたので
今回の大会では準優勝で
悔しかったそうなので
来年の大会ではまた優勝を目指したいと
お話してくれました
真緒ちゃん是非がんばってください
真緒ちゃんのお父さん、ご家族・道場の皆さん
ありがとうございました
