2016年11月08日（火）
今年の春、大学を卒業したばかり
２３歳の若者が名駅近くのビジネス街で
靴磨き店を運営
GAKU PLUS 店主 の
佐藤我久さん
靴磨きで日本を元気に
その心意気を伺いました
佐藤さんは北海道の出身で
中高と野球部だったそう
その頃スパイクを磨くのが一番の楽しみで
他の部員たちの分も磨いていたんだとか
その後
スパイクを扱う靴メーカーへの就職を目指し
愛知県内の大学へ進学
学生時代も
靴店のアルバイトを掛け持ちするほど
そんな中
ネットで靴磨き職人の事を知り
自分も靴磨きの世界を目指したい
大学２年のときに名駅前で靴磨きを開始
技術も独学で
路上では「お代はお気持ちで結構です」
と書いた看板を掲げていたそうです
その後
全国行脚するなどして経験を蓄え
少しずつ常連も増え
これを生涯の仕事にしよう
昨年夏、ネットで資金を募る
クラウドファンディングで呼びかけると
目標の倍以上の金額が集まり
まだ大学４年生だった昨年１０月にお店をオープン
行動力や意志の強さを感じますね
そんな佐藤さんのこだわりは
お客さんの目の前で磨くこと
カウンター越し１ｍ程の近さで
自分の靴がピカピカになるのは
まるで魔法のよう
ちなみに今後の最大の目標は
「この仕事がいつまでも残って欲しい」
ということ
若い人たちにも興味を持ってもらって
靴磨きという文化をアピールしたい
と語ってくださいました
素敵な靴は素敵な場所に連れて行ってくれる
といいますよね
今度もピカピカの靴で足元から
私たちの道筋を照らして欲しいなと思いました
佐藤さん
世界一愛される靴磨き職人を目指して
頑張って下さい
靴磨きスタンド
名古屋市中村区名駅5-6-13
（尾張屋洋服店内）
電話：052-561-2410
レポートドライバー
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