岐阜県笠松町にある
岐阜県立岐阜工業高等学校
こちらの学生さんが先日行われた
第１回全国人工衛星・探査機模型製作コンテスト
で最優秀賞を獲得
みなさん
おめでとうございます
主催者の岐阜県航空宇宙産業課
田中等幸さんにお聞きしました
そもそも
第１回全国人工衛星・探査機模型製作コンテストとは
高校生以上の人を対象に
人工衛星や探査機の縮尺模型を製作していただき
クオリティや演出などの完成度を競うもの
岐阜県内からも美濃和紙だけで作られたもの
多治見のセラミック製など様々なものが
かかみがはら航空宇宙科学博物館の
リニューアル事業のＰＲとして開催
そんなコンテストで
最優秀賞を受賞した高校生にもインタビュー
３年生の山内翔太さん・吉村直樹さん
１年生の小寺葵さん
みなさんが制作したのは
はやぶさ２の模型
「はやぶさ」に感動したのを思い出し
「はやぶさ2」にもそれ以上の活躍をしてもらいたい
と思って選んだとのこと
また、岐阜県が主催している
「宇宙工学講座」の一環でＪＡＸＡへ行き
実際に制作にかかわった方にもお話しを聞くことで
よりリアルなものに
約３ヶ月間
夏休みも返上して作ったそうです
機械科で学んだ技術を生かしたいと思い
金属加工にこだわって制作
模型の部品はとても小さく
精度も要求されたため難易度が高かった
とお話ししてくれました
しかし
見て下さいこの細かさ
この１ｍｍほどの細い所も針金とかではなく
１枚の鉄板をレーザー加工機などで加工したんです
これは最優秀賞も納得ですね
３年生の吉村さんは航空機産業の
川崎重工航空宇宙カンパニーに就職が内定しており
そこでさらに知識と経験を積み
が 夢
岐阜県から多くのエンジニアや
技術者が育つと嬉しいですよね
今回入賞した模型は
平成30年3月にリニューアル予定の
かかみがはら航空宇宙科学博物館に展示されます
それまでの間は
博物館リニューアルPRイベントなどにも登場
みんなの努力が詰まった作品
ぜひご覧ください
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岐阜県立岐阜工業高等学校
岐阜県羽島郡笠松町常盤町1700
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レポートドライバー 
清水藍
