2016年09月12日（月）
愛知県刈谷市の
刈谷市立朝日中学校に通う
男の子が発明した
「自動ブレーキ付きのベビーカー」が
「第７４回全日本学生児童発明くふう展」で
さらに
までしてしまったのです
ということで今回は
そんなスーパー発明男子
中学三年生の
太田匠郎くんに
会いに行ってきました
元々、小学五年生の頃から
刈谷少年少女発明クラブ
に所属している太田くん
発明することと同時に
色々な物を活用して
物作りをすることがとても好きだそう
そんな太田くんが
今回発明したのが
名前の通り
うっかりブレーキをかけ忘れても
自動でかかる安全なベビーカーなのです
特許のポイントとなったのは
坂道でも安全なブレーキの制御方法
それにしてもなぜこのようなものを
開発しようと思ったかと言うと
きっかけは
駅のホームからベビーカーが落ちた
というニュースを耳にしたことなんだとか
駅のホームは雨水排出用に
少し傾斜がかけられており
うっかりしていると
ベビーカーのような
車輪のあるものは
落ちてしまう可能性があります
ベビーカー自体に
安全用のブレーキは
ついているのですが
ついついかけ忘れてしまうのです
そこで太田くんは
「それなら自動でブレーキがかかれば安心では？」と
今回の発明に繋がったそうです
具体的にどのような仕組かというと
ベビーカーのハンドル部分に
市販の電気工作キットを利用して
アルミテープ製のセンサーパッド
が付いていて
ここを握るとベビーカーが動き
放すとブレーキがかかる
ようになっています
坂道でうっかり放してしまっても
およそ三秒後に
ブレーキがかかります
中継中にも実際に
ブレーキがかかるところを
見させてもらいましたが
しっかりとかかっていました
これなら確かにママも
バッチリ安心できそうです
今回の発明品を作る上で
機械の設置はもちろんのこと
細かい調節なども太田くん自身がしたため
金具の曲げ具合も大変だったんだとか...
しかしそうして発明した
自動ブレーキ付きベビーカーが
内閣総理大臣賞受賞
そして特許取得と
大人に負けないくらい
スゴイことを太田くんは成し遂げました
この発明に加え
まだまだこの先も
「社会の役に立つ発明ができれば」
と太田くんが意気込みを語ってくれました
これからも太田くんの発明に
目が離せそうにありません
今回はおめでとうございました
これからも発明楽しみにしています
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