2016年07月15日(金)
名古屋市中区にある
名古屋市科学館
にお邪魔しました
日本の南極観測開始60年
に合わせた特別展
が開催されます
なかなか知ることのない
南極の秘密に触れる事ができる
今回の特別展
今回のゲスト 小塩さんは
実際に南極に行ったことがある
ということで
貴重な南極のお話を聞きながら
今回の特別展の魅力を伺いました
そもそも南極は陸の上に
厚さ3000mほどの
氷が乗っている場所
中心部の辺りは皆さんが想像するような
最低気温-80度にもなる
さむーーーい世界ですが
日本の観測隊のいる
昭和基地は平均気温-10度程
更に小塩さんの行っていた
夏季は日中10度くらいのこともあるそうで
年中凍えるような寒さではないそうです
また夏季は一日中太陽の沈まない
白夜だそうですよ
これだけ聞いても
興味深いお話がたくさんで
もっともっとお話を
聞きたくなってしまいますが
企画展では更にたくさん
南極のことが知れますよ
例えばブリザード体験
ブリザードといえば
あの冷たい風ですが
今回の特別展では
-10度・秒速10mの風を
受ける事ができます
またどのくらいの寒さなのか
手を入れて体感できたり
南極と言えば
やっぱりペンギン
色々なペンギンのはく製
が展示されていたり
その他にも
アザラシのはく製などもいますよ
まだまだおもしろそうなものが
盛りだくさんなのですが
その中でも目玉なのが
今年四月に南極から帰ってきたばかりの
今回は展示期間前ですが
特別に見せて頂きました
今回展示されている雪上車は
高さ3m程
大きさは大体トラックくらいです
タイヤ部分はキャタピラになっていて
運転席の後ろには
6畳くらいのスペースがあり
二段ベットが四人分
この車内で生活することもあるそうで
寒さに強そうな頑丈な作りでした
中はエンジンオイルの香りがするのですが
実はこれ、車内を暖めないと
エンジンが動かないため
車内にも"温めるためのエンジン"
が設置されているのです
大体雪上車内は
こんな香りがするそうですよ(笑)
なによりもほんの少し前まで
この雪上車が
南極の地を走っていたと思うと
なんだかドキドキしてしまいます
このように雪上車だけでも
かなり見応えがありますし
お子さんだけでなく
家族揃って楽しめそうな展示が
たくさんありますよ
いつもの夏とは一味ちがう
南極の思い出を作りに来てください
小塩さん
お忙しい所
ありがとうございました
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名古屋市科学館
特別展「南極へいこう!」
7/16(土)~9/4(日)
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