2016年05月19日(木)
三重県津市にある
三重県総合博物館
MieMu
にお邪魔しました
今月末には伊勢志摩サミットということで
三重県内はサミット一色なのですが
そんなサミットをきっかけに
もっと伊勢志摩のことを知ってもらおうと
「伊勢志摩~常世の浪の重浪よする国へ、いざNOW!~」
という企画展が開催されています
毎年行っている企画展は今年で11回目
今年は伊勢志摩サミット開催と
伊勢志摩国立公園指定70周年という
スペシャルな年なので
記念の催しなのです
展示室に入ると
浮世絵や絵馬、石器や土器など
ところせましと様々なものが
並んでいるのです
伊勢志摩といえば古代から現代に至るまで
豊かな海の幸と自然を持ち合わせた
土地として親しまれ
歴史上も重要な場所ですよね
そんな場所なので
実はそもそも伊勢志摩のものではない
展示物もあるのです
この土地では取れなかった原料の石だったり
文化などなど
そうしたものを見ることで
いかに伊勢志摩が
東西の交流の盛んな土地だったか
ということがわかります
今回の展示物の目玉のものに
八代神社に奉納されている鏡
が展示されています
重要文化財であるこの鏡を
解説とともに見ていくことで
伊勢志摩の地が海上交通の面で
重要な土地だったことが改めてわかりました
この他にも江戸時代の浮世絵では
多くの人が伊勢志摩に訪れている様子がうかがえたりと
展示物を見れば見るほど
これまで知らなかった
伊勢志摩の顔が見えてきます
なかなか展示されない貴重なものも
一挙に並ぶ今回の展示会
是非みなさんもこの機会に
足を運んでみてはいかがでしょうか
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「伊勢志摩~常世の浪の重浪よする国へ、いざNOW!~」
6月19日まで
9:00~17:00(土日祝は19:00)
月曜日定休
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