愛知県碧南市に新しくできた
碧南レールパーク
こちら、もともとは名鉄三河線の
線路だったんです
お話を、碧南市役所 公園緑地課の
小澤洋之さん
デザインを担当された、愛知県立芸術大学の
水津功教授にお聞きしました
4月1日に解放された碧南レールパークは
以前駅のあった大浜口と玉津浦の2つを広場にして
それを結ぶ形で500mの遊歩道として完成
遊歩道の幅も4mととても広々
車を気にしなしで歩ける遊歩道は快適~
さらに遊歩道としてのみならず
防災として災害時には利用可能な避難経路になる他
災害時でも利用ができる水道管の設置も行われています
デザインは廃路線であることを活かし
路線であったことが分かるよう
線路と同じ幅で2本の白い線が
この線をなぞりながら
電車が走っていた頃を思い出せます
また、大浜口広場には
本物のレールと電車の車輪のモニュメントがあり
玉津浦広場は駅のホームを活かしたデザインに
路線が廃止になった今でも
電車を身近に感じられますね
さらに、広場にはストレッチができる健康器具も
また四つ葉のクローバーの形をした車止めは
この場所は4つの駅を結ぶ路線であったことを表しています
今は500mの区間ですが
29年度には三河旭駅までの
全長2.3kmの遊歩道が完成
過去と未来、そして地域と地域を結ぶ道として
たくさんに人に利用して欲しいですね
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碧南レールパーク
愛知県碧南市弥生町から塩浜町まで
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レポートドライバー 清水藍