2016年03月10日(木)
明日で東日本大震災から5年
遊びながら防災について学ぶことができる
「すごろく」が作られた
名古屋市中区にある
デザインとボウサイとマチヅクリを考える会社
R-proにお邪魔しました
R-pro デザイナー・ボウサイディレクターの
本多由季さんにお話を聞きました
そのすごろくとは‥‥
家までという名前の通り
スタート地点から
家族と再会するゴールの家まで行くもの
防災について遊びながら学べるため
防災を考える最初の一歩になってほしいと
お話してくださいました
スタート地点は塾・公園・駅・ショッピングセンターなど
災害時に居そうな場所から
ゴールを目指します
何といっても
特徴は 升 目
例えば・・・
液状化で道がうねっていたので捻挫した
家族が塾に迎えにきたというデマを信じて塾に行ってみた
川で溺れている人がいる
など、災害時に直面する危険が升になっており
どうやって乗り越えるかを考えます
そして、乗り越える為には
みんなで協力することが必要
普通のすごろくは個人プレーがほとんどですが
みんなで協力しないと先には進めないんです
では、具体的にどうやって協力していくかというと
手持ちの「救出カード」を使います
救出カードには様々な種類があり、
その場に応じたものを使うことが求めれます
しかし、間違えたとしても正しい答えを知れるため
きちんと学ぶことができるんです
これが中々難しい‥‥
そんな「いえまですごろく」
作ろうと思ったのは東日本大震災がきっかけ
当時、大学生で中々現地へ行けず歯がゆい思いをしていた中、
デザインの力で何かできるのでは
卒業制作としてすごろくを作りました
しかし、デザインするだけでと大変なのに
防災を取り入れるとなると更に大変
名古屋大学の市民講座に参加したり、
被災地に行かれた方の体験談を聞くなどして
勉強したそうです
今後は今回の都市型だけではなく
山や海を舞台にしたものや
地域性のあるものも作りたい
意気込みも語ってくれました
この「いえまですごろく」は
「いえまですごろく」のHPで予約受付をしています
4月以降に順次発送されるということなので
みなさんも改めて防災について
学んでみてはいかがでしょうか
3600円 (税抜き、送料別)
レポートドライバー
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