愛知県刈谷市の
愛知県立刈谷工業高校にお邪魔しました
こちらの高校で
眠ったミニSLを復活させる為に頑張っている
学生さんがいらっしゃるということなんです
まず、お話を豊田地域文化広場の
山内勝実さんに伺いました
ミニSL復活プロジェクト とは
豊田市の地域文化広場に眠ったままのミニSLを
再び走らせよう というもの
1985年から25年間にわたって広場内で走り、
市民の方に親しまれてきたミニSLですが
維持費や修理費の不足や管理者の不在などで
6年ほど前に運行をやめてしまいました・・・
しかしっ
何とか復活させられないか と
昨年5月にプロジェクトが始まったのです
そして、プロジェクトメンバーに刈谷高校のOBがいらっしゃり
母校なら機械技術もあるし、協力を頼んでみよう
と高校生のもとにミニSLがやってきたわけなんです
そしてそのミニSLを直しているのが
刈谷工業高校 機械・自動車科の
山崎櫻さん・田丸明弘さん・中川真良さん
昨年秋に引き取った時は
蒸気機関に油やススがたまり、
ボイラーが死んでしまっていました
そのため300点ほどのパーツに分解し
1つ1つ洗浄する作業をし
現在は汽笛も鳴り、車輪が動くまでに回復
設計図・組立図がないため
どう分解したら良いのか
また、中身がどうなっているか分からないので
難しい所もたくさん
分解し仕組みを1から知ることができるため
とても勉強になる と
前向きにお話ししてくれました
いにしえの技術の結晶を
自分たちの手で復活させる機会なので
最後まで頑張って直したい
と意気込みを語っていただきました
完全に直るのは来年の4・5月頃
まだまだ作業は続きますが頑張って下さい
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ミニSL復活プロジェクト
電話:0565-53-0671
ボランティア募集中とのことです
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レポートドライバー 清水藍