豊田市足助町といえば
香嵐渓の紅葉が有名ですが
今の時期は桃色に色づいているんです
春の風物詩 中馬のおひなさん
が3月6日(日)まで開催中です
足助町観光協会 会長
田口敏男さんにお話をお聞きしました
そもそも
「中馬のおひなさん」の中馬とは
江戸時代に馬を使って荷物を運んでいた人たちの事で
足助は尾張三河と信州方面を結ぶ
飯田海道の重要地点だったそう
そして、中馬が通る道
ということから「中馬街道」と呼ばれているそうです
だから、中馬のおひなさんなんですね
秋の紅葉以外にも何か名物をという考えから
町のお店や民家の方の協力のもと
平成11年からスタートしました
はじめは数軒でしたが
今では130軒以上に
中には竹やステンドグラスのものや
土人形もあります
古いものだと江戸時代のものも
その数・・・約6000体
田口さんも、東京へ嫁いでいかれた
娘さんの雛人形を飾っていらっしゃいます
期間中は絵手紙教室や
週末には絵付け実演などイベントも開催中ですよ
桃色に染まった足助町中馬のおひなさん
是非足をお運び下さい
レポートドライバー 清水藍