2016年01月28日(木)
一面銀世界の岐阜県飛騨市古川町に佇む
素敵な老舗料亭旅館
「八ツ三館」さん
飛騨という山間の地でなんと
をしているということで
お邪魔してきました
アワビの養殖は
飛騨海洋科学研究所を経営されている深田さんと
八ツ三館さんがタッグを組んで行っているそうなのですが
実は深田さんの経営なさっている飛騨海洋科学研究所では
既にフグの養殖を行っており
飛騨地域の料亭に卸していたり
今年6月には名古屋にお店が進出する予定もあるそうなんです
しかし今回フグだけでなく
なんとアワビまで養殖し始めているのです
そもそもは八ツ三館の館主である
池田さんがアワビが大好きだったことがきっかけなんだとか
また、フグの養殖も成功しており
同じく美味しいアワビが養殖できれば
飛騨地方の名物がもっと増えるのではないかと
研究を始めたそうです
ちなみに飛騨の地下水は
ミネラル豊富でおいしく
そんな地下水で養殖したフグが
美味しくできたため
きっとアワビも美味しい物ができるのではないかとのこと
そして八ツ三館さんの裏には
現在アワビの水槽があり
養殖が進んでおりました
池田さんは実際に育ててみて
やはり生き物を扱う難しさを実感したそうです
例えば水温
高すぎても低すぎてもダメな為
エサもあげながら
しっかり毎日アワビを観察しなければいけないんだとか
↑こちらがアワビのエサ
そんな絶賛養殖中のアワビを
なんと今日は特別に
八ツ三館の料理長さんに調理して頂きました
お刺身はコリコリしていますが
硬すぎず歯切れの良さが抜群
磯の香りも甘味もありました
焼き物は驚きの柔らかさ
ふっくらやわらかなアワビは
生とは違う甘味があり
上に乗っているエゴマと青海苔も相性抜群でした
もちろん料理長の腕も抜群ですし
アワビ自体の美味しさも文句なしです
このままでも十分美味しかったのですが
これよりも更に大きくそして美味しくなる予定だそうで
出荷にはおよそ10cmを目標に研究を進めているそうです
そこまで大きくなるには4年程かかるそうで
実際に私たちの口に入るようになるには
あと2年後を目指しているそうです
飛騨の美味しいお水で育った
飛騨アワビが食べられる2年後が
今からとっても楽しみですね
ありがとうございました
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