名古屋市西区の四間道
白塗りの壁に黒色の木が映えて
とっても情緒あふれる街並みですね
そんな四間道に昨年12月7日にオープンしたばかりの
熟成古酒 Elevage
にお邪魔しました
石畳を通ってお店に入ると
国産ケヤキの大きな一枚板のカウンターが
そんなこちらでは美味しい日本酒
しかも・・・ 古酒 が味わえるんです
お話を
四間道レストランMATSUURA オーナーの
松浦仁志さんにお聞きしました
まず、熟成古酒研究会によると
日本酒の古酒とは
「満3年以上の蔵元で熟成させた
糖類添加物を含まない清酒にこと」をいうそうです
3年以上、ゆっくりじっくり寝かせている
ということは、作り方も違う と思いきや
作り方は普通の日本酒と同じ
熟成期間だけの違いなんだそうです
しかし、見た目は全然違います
一般的な日本酒は無色透明ですが
古酒になると琥珀色や茶色に
中には、真黒でお醤油のようなものも
色も違うということは、味も全然違う
すっきりフルーティーというよりも・・・
濃厚でずっしりとした骨太の飲み心地
お酒好きな人にはたまらないですよね
しかし、私みたいな古酒を飲んだことがない素人でも
楽しめるメニューがあるんです
常温熟成と冷蔵熟成が飲み比べられる
「オススメ古酒飲み比べセット」 1500円
愛知県産の10年物
常温熟成は「ロク」、冷蔵熟成は「義侠」
をいただきました
同じ10年ものでも、常温と冷蔵では
熟成の仕方が違い
常温の方が熟成しやすいんです
色も全然違いますよね
私は琥珀色の常温熟成「ロク」の虜に・・・
蜂蜜のようなあま~い香
とろっとした舌触り
喉越しの甘さにうっとり
もちろん
四間道レストランMATSUURAの
美味しいおつまみも充実しておりますよ
松浦さんいわく古酒の魅力は
その熟成されてきた時間
実際、お店に置いてある一番古い1973年のものは
40年以上前ということもあり
作られた方は亡くなっているかもしれません・・・
しかし、作った人、出荷した人、提供している人・・・
それぞれの人の想いを感じながらいただくと
さらに味わい深いものになりそうですね
みなさんもぜひ、名古屋駅からすぐ四間道にある
熟成古酒 Elevage
で、日本酒の古酒を楽しんでみてください
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熟成古酒 Elevage
名古屋市西区那古野1-18-3
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レポートドライバー 清水藍