岐阜県多治見市にあります
弥満丈製陶所にお邪魔しました
焼き物、陶器が有名な多治見市で
寒い冬を乗り越えるのにぴったりな
陶器の湯たんぽが生産されているんです
こちらの弥満丈製陶所は
来年で400年目を迎える歴史ある工房です
江戸時代が始まったころからあったんですね
そんな弥満丈製陶所の陶器の湯たんぽは
大正末期頃から本格的に生産を開始
そもそも湯たんぽは最初はお酒を入れる徳利から始まったそうで
そこから脚がついたりかまぼこ型になったりと色々変わっていき
今の小判型になっていったそうなんです
そんな湯たんぽも経済成長とともにブリキ製のものや電化製品に押され
だんだんと陶器製の湯たんぽは姿を消していきました
しかし愛・地球博の頃に湯たんぽ元年ということで旗揚げし
「エコ」や「省エネ」をテーマにした万博ということもあり
再び陶器の湯たんぽが注目されてきているのです
陶器でできた湯たんぽは
保湿性に優れ肌にも優しく、遠赤外線やマイナスイオンも出てるんだとか
そして今回のゲストの加藤さんは現代にもピッタリの
「湯たんペット」という商品を作ったのです
とっても可愛らしい動物の形をした湯たんぽ
うさぎさんとハリネズミさんがいます
四足なのでベットに置いても落ちなくて安心
形も熱がこもりすぎず、ちょうど良いんです
可愛い置物にもなるので冬を過ぎても飾っておくこともできます
見た目もほっこりできるこちらの湯たんぽは
高田焼の専門販売所「NPOたかた・おなだ」にて購入できるそうです
優しく暖めてくれる陶器の湯たんぽを使って
みなさんも冬の寒さを乗り切ってみてはいかがでしょうか
