10月13日は「サツマイモの日」

ということで、とあるサツマイモ畑にお邪魔したのですが・・・
その場所はなんと
名古屋市北区西味鋺
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実はこちらの「味鋺地区」は
サツマイモの一大産地だったんです

味鋺芋を守る会の加藤新一郎さんにお話を伺いました
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「味鋺芋」とは
名古屋市北区の味鋺地区で生産されているサツマイモで
品種名ではなく、味鋺地区で作られているものの総称を指します

なんと、大正時代から作られてきたそうで
やはり土が違うんだとか
庄内川の近くという事で
川の砂が土に含まれており
長く形も良いサツマイモができるのです
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更に、土がさらさらしていることから
収穫の際もとても楽なんだとか
このような理由から
味鋺地区は、大正から昭和にかけて
名古屋市で有数のサツマイモの生産地だったんです
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土に栄養があり、収穫も楽チン
ということは気になるのは・・・味
中継では焼き芋をいただいたのですが
上品な甘さでおいしい
この甘さから和菓子などに加工するのに適しており
「お芋嬢」というアメ芋が
名古屋お芋嬢本舗で販売されています

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しかし
都市化が進むにつれ
農家さんが減っているのが現実

これではいけない
と、「味鋺芋を守る会」が今年の4月にできました
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目標は若い人に参加してもらう事

今が収穫の最盛期ということですが
これからも元気で頑張って下さい

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味鋺芋を使った「お芋嬢」は期間限定とのことなので
早めにチェックしてみてください
レポートドライバー
清水藍