きょうは三重県多気町に新しくオープンした
"少女まんがだけ"を扱う私設図書館
「少女まんが館TAKI1735」にお邪魔しました
こちらの施設は5千500冊もの少女まんがを蔵書しているのですが
なぜこんなにもたくさんのまんががここにあるのかというと
実は東京に既に「少女まんが館」があり
そちらの蔵書が増えすぎてしまい手狭になってしまったため
そのうちの一部を引き取りオープンに至ったそうです
今回出演してくださった館主の志村さんは
元々東京でお仕事をされていたそうなのですが
多気町に移り住み、ご自宅の使わないスペースを
地域の方との交流として使えたら...と考えたそう
しかしそれにしても5千500冊...すごい量ですよね
いくらスペースがあるといっても
ご自宅でこれだけの量のまんがを保管するのは大変だったそうですし
なによりも今"少女まんが館"として使われているスペースは
志村さんの手作りなんだとか
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和室だったところがこんなにも素敵なカフェのような空間になっています
これだけ作り変えるのはかなり根気のいる作業の為
てっきり志村さんは少女まんが好きなのだと思っていたら
実は少女まんがが大好きなのは奥様だそうで
少女まんがを引き受ける時も奥様が大変乗り気だったそうです
そうしてオープンしたこちらの施設ですが
実はこちら入館無料
中学生以上であること、そして貸し出しは不可であることを除けば
館内で誰でもゆったりと少女まんがを楽しむことができます
館内には単行本はもちろんのこと
月刊誌も置かれています
更にはその付録まで展示されていたりして
図書館というよりは自宅ミュージアムのようです
志村さんは今後ここを更に地域のコミュニケーションスペースとして活用していき
多気の特産品を取り入れたりイベントも行ってたら、とおっしゃっていました
少女まんがをきっかけに地域や人々の交流がますます増えていきそうですね
少女まんがファンの方はもちろんのこと
懐かしいアノ作品を探しに、
まったり少女まんがを読みに足を運んでみてはいかがでしょうか
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「少女まんが館TAKI1735」
三重県多気町丹生1735
毎週水曜のみ営業
11:00~18:00
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