2015年08月19日（水）
８月１９日は語呂合わせで
俳句の日
俳句といえば・・・
閑さや 岩にしみ入る 蝉の声
で有名な松尾芭蕉
そんな松尾芭蕉ゆかりの場所、
芭蕉翁生家で「芭蕉の花」と呼ばれる花が
３年ぶりに咲いたそうなんです
お話を伺ったのは
芭蕉翁顕彰会職員 清水ひとみさん
清水清水ペアでの中継でした
今回お邪魔した芭蕉翁生家は
芭蕉が処女句集「貝おほひ」を著して
上野天満宮に奉納し
江戸に発つまで住んでいたとされています
そして気になる「芭蕉の花」ですが
松尾芭蕉の家にあるから
"芭蕉"という名前がついているわけではなく
むしろ、花の方が先だったみたいです
このバナナのような大きな葉
こぶしより大きな花
なぜ松尾芭蕉は俳号として
"芭蕉"と名乗ったのでしょうか
こちらは諸説あるそうなんですが
江戸での創作活動の拠点を深川に設けて
門人がこの庵に芭蕉を送り
その芭蕉を松尾芭蕉が気に入ったことから
俳号にしたと伝えられています
芭蕉が花を好きになって
俳号としたんですね
この芭蕉も魅了された「芭蕉の花」は７月中旬に咲き
見頃は９月頭までとのことですよ
さあっ
俳句の日に、松尾芭蕉ゆかりの場所に来ていている
ということで・・・、私も一句
芭蕉花 開かせたのは 蝉の声
いかがでしょうか
中継中、芭蕉の花の周りでは
蝉が元気よく鳴いていたので、
３年ぶりに花を咲かせたのは
蝉の鳴き声なんじゃないかなぁ～と思って詠みました
皆さんも芭蕉翁生家で
一句 詠んでみてはいかがですか
レポートドライバー
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