今日は名古屋市緑区にお邪魔して、
すごいテクニックを持った三味線奏者
山口晃司さんにお話を伺ってきました
26歳とお若い山口さん
三味線を始めたきっかけは
山口さんのおばあちゃんだったそうです
最初は民謡三味線をおばあちゃんから教わり、
後に津軽三味線も習得
中学時代から数々の大会で優勝しており
お宅にはズラッとたくさんのトロフィーが...
高校でプロデビュー、そして大学時代にはCDデビューと
本当にすごい経歴の持ち主なのです
そして山口さんがなにより凄いのは
民謡三味線でも津軽三味線でもない
山口さん流の演奏方法を行っているということなんです
具体的にどういうことなのかと言いますと
伝統的な三味線の弾き方ではなく
西洋の楽器・主にギターのような演奏方法をしているんだとか
実際に聴くと違いが良く分かるのですが
リズムも違えば三味線で聴いたことのないような音まで出てくる...
ちょっとロックを聴いている気分になりました
こういう演奏法になったのは
ピアノや和太鼓などの様々な楽器との
コラボレーションした経験が活きているそうです
それにしても三味線で通常しない弾き方を取り入れてしまうなんて
その柔軟さに脱帽ですね
そしてそしてそんな独自の三味線を演奏する山口さんの
今後の野望はな、なんとグラミー賞
そして行く行くは人間国宝
...とのことでしたが、この年齢でここまでしっかりしてらっしゃると
グラミー賞も夢じゃないかもしれません
そして山口さんはなによりも好青年でイケメン
弾いている姿もカッコいいので
かっこいい音楽と共に山口さんを見に
ライブで生の演奏を聴く価値有りだと思います(笑)
三味線の若きホープにこれからも期待大ですね