レポドラ日記

江戸時代の木製水道管!?

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今日は名古屋市西区にあります

旧幅下小学校にお邪魔しましたわーい(嬉しい顔)

実はここであるものが発掘されたそうなんです目

ここ幅下小学校で新しい「なごや小学校」建設前に

遺跡発掘調査が行われているのですが

なんとこちらから江戸時代に作られた

木製の水道管が見つかったそうなんですexclamation&question

こちらがその水道管ぴかぴか(新しい)

今回見つかった水道管は350年ほど前

江戸時代の初期に旧尾張藩が敷設したものです手(グー)

木樋(もくひ)と呼ばれる木製の水道管の一部が見つかりました目

実はこれ、1.8mの深さに埋まっていたのですが

実際昔の人は1mくらいの深さに作ったそうですひらめき

それにしても、昔1mも深い所にこんな水道管を作るとなると

かなりの労力が必要になりますよね...もうやだ~(悲しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

 

そしてこちらの水道管、

どこから水を引っ張ってきていたかというと

庄内川の近く、白沢川というところからだそうですひらめき

そこから用水を通して名古屋城の外堀まで引き入れ

そこから水道管で町内に流したと考えられるそうですぴかぴか(新しい)

なぜそんな遠い所から水を引いてきていたかと言うと

ここから近い堀川は海水が混じってしまい

水質に問題があったんだとかふらふら

昔の人の「美味しい水が飲みたいexclamationという執念が伺われますねわーい(嬉しい顔)

また、木で出来ている水道管と聞くと

水が漏れてしまうのではないかと思う方もいるかもしれませんが

桶職人舟大工などの水を漏らさない木工のプロが作ったため

350年経った今でも意外としっかりとした形で残っていましたぴかぴか(新しい)

昔の人が力を合わせて作った水道管ぴかぴか(新しい)

そしてそれを使って生活が成り立っていたと考えると

本当にロマンがありますよねかわいいぴかぴか(新しい)

 

地中に埋まった木製の水道管はなかなか見ることが出来ないので

本当に貴重な体験でしたダッシュ(走り出すさま)

 

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