三重県伊勢市といえば
たくさんの名物がありますよね
その中の１つが伊勢かまぼこ
創業１１０年の老舗「若松屋」では
かまぼこを作る体験ができるんです
若松屋 小久保実咲さんにお話をお聞きしました
伊勢かまぼこは
普通のかまぼこより粘りと弾力があることが特徴で
一般的な板かまぼこはピンクと白が有名ですが
深紅の赤があるんです
作り方にもこたわり
があり
新鮮な白身魚をすり身にして
昔からの方法でかまぼこにしているんです
そんな若松屋では
「河崎本店」と「下野工場店」の二か所で
「板かまぼこ」と「焼きかまぼこ」の体験ができます
まずはどちらもすり身を練る作業から始まります
つけ包丁という刃のない包丁で
左官屋さんのようにまな板に横に長く伸ばします
これが結構力がいるんです・・・
数回繰り返したら
一度、板ですり身をとり・・・
つけ包丁で半円形に形を整えます
形を整えたらフィルムを貼り
その後２０分ほど蒸し器で蒸したら完成です
焼きかまぼこでは
練ったすり身を金属製の串の先端につけ
好きな形に成型していきます
私はハート型
にしてみました
５分ほど焼いたら完成です
出来たては熱々
中はぷりっ
皮は焼けて香ばしく・・・
とっても美味しいです
ちなみに・・・
上手につくるコツは沢山練ること
力作業ですが、
練れば練るほど美味しくなるんですね
体験料は一人１５００円
希望日の１週間前までの完全予約制ですので
詳しくは若松屋にお問い合わせください
観光ではもちろん
これからの夏休みシーズン
には
ファミリーで体験してみるのも良いかもしれませんね
レポートドライバー 
清水藍
