青い空
気持ちいい風
こんな天気の日はバイクでツーリングに行きたい
そんな気分にぴったりの場所が
愛知県阿久比町にオープン
その名は・・・
名古屋郷土二輪館
こちら、６月７日にオープンしたばかりで
自宅を改装して
２階建ての資料館を作られたんです
名古屋郷土二輪館 冨成一也さんにお話を聞きしました
こちらには
１階にバイク１８台
２階に自転車２３台が展示してあり
壁にも写真やポスター・看板が所狭しと飾ってあります
総数はなんと５００点
古いものだと
明治時代の自転車もあるんだとか
冨成さんはもともとバイク好きで
高校２年生の時にバイクに乗り始めたそうです
しかし
より興味をもったのは２７歳の時
名古屋ＴＴというレースの存在を知り
レースに参加している１９社のうち
６社が名古屋だったことに衝撃をうけたそうです
実は昭和２５～３４年まで
名古屋市では二輪製造が盛んで
オートバイの一大生産地の１つだったのです
当時はネットもない時代のため
冨成さんは人を訪ねて
オートバイの歴史や現物に触れたそうです
まさに
人と人とがつながって
冨成さんは名古屋とオートバイのエピソードを
紡いでいかれたのですね
中継では
１９５２年に刈谷市で生産された
『トヨモーター』のエンジン音を聞かせていただきました
自転車の後輪にエンジンが取り付けられている形で
ペダルを踏んでエンジンをかけます
今では騒音レベルの大きな音ということですが
当時は戦後復興のシンボルとして
みなさんの希望にもつながったそうです
このように
バイク一つ一つにエピソードがあるんですね
『名古屋郷土二輪館』は見学は無料とのことですが
あらかじめ予約が必要です
また、土日祝の限定公開となっております。
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名古屋郷土二輪館
土・日・祝 限定（要予約）
電話：090-4198-4771
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展示されている物はもちろんですが
語り部として冨成さんが紡ぐ
名古屋とオートバイの物語をぜひ感じて下さい
レポートドライバー 
清水藍
