レポドラ日記

柿BUSHIさんで「柿渋染め」を体験してきました🚗

2024年10月29日(火)

こんにちは☀

岐阜県山県市にある

「柿BUSHI」さんを
取材させていただきました✨
ありがとうございました🌸

「柿BUSHI」さんでは、
お店がある「伊自良地区」(現山県市)でしか
採ることができない

「伊自良大実柿」(渋柿)を使った
「柿渋染め」
体験をすることができるんです👀


柿渋を簡単に説明すると、
「伊自良大実柿」などの渋柿を
絞って作った液のこと📝


つまり、
木になっている「伊自良大実柿」を
青緑色の熟れていない状態で収穫して
「実」「皮」を絞って
青緑の汁を作り、
半年から5年ほど発酵・熟成させると、
液が赤褐色になって
「柿渋」が完成するそうなんです✨


そんな柿渋には、
防虫効果や防腐効果があるんです🔍

なので、昔は
木造の家に柿渋を塗って使われたり
柿渋で布を染めたりして

使用されていたそうなのです📝
(木の板に塗る前と後のサンプルがありました)

ですが、
現代技術が進歩して、
手間のかかる柿渋の需要が減ってしまったので、
伊自良地区では
およそ
「半世紀」
製造が止まっていたそうなんです…


ただ、
8年ほど前から地域の方が
『「柿渋」を復活させて、地域をさらに盛り上げたい!』
という気持ちで
「柿渋染め」を復活させたんだとか🔥

そんな、柿渋染めが体験できる
「柿BUSHI」さん✨

染めるものは、
お店で用意してくださるものか
自分で染めたいものを持ち込むかが
選べますよ!

私はお店で用意してくださる
「エコバック」を染めました👜
 

染める色は
3色(黄色、茶色、グレー)から
選べます✨

私は渋柿の色がそのまま残る
茶色でつくりました🌳


↓「柿渋」のやり方をご紹介します↓

まず初めに
「ビー玉」や「ボール」を
輪ゴムで止めて
丸の模様や一本線の模様などの配置を考えます💭

道具を使って、輪ゴムでくくると
↓ こんな感じ ↓
 

模様の配置したら、
ボールなどをつけた状態で
いよいよ「染め」の作業に入ります!
(↑染める前のエコバック)

染めの工程は…

1. 柿渋が沁みやすいように、まず布をに浸す
2. おおよそ浸ったら、柿渋につけて5分くらい付ける
3. 色が長持ちするように媒染材という液に
10分ほど動かしながら浸す
4. に浸しながら止めた輪ゴムを取って完成

 

染め終わったものは
その日に
持って帰ることができますよ🛍♡


実際に柿渋染めを体験してみて…


「柿で染める」という不思議な体験ができて
とっても楽しかったです✨


そして、
担当してくださったスタッフさんが
とっても優しくアドバイスをくださったので
初心者でも楽しく
体験することができました🔰


そして「柿BUSHI」さんでは、
11月4日から
「伊自良大実柿」で干し柿を作る、

「伊自良大実連柿」を作る体験もできちゃうんです!
(左:皮むきかんな 右:伊自良大実連柿)


干し柿には

およそ100年の歴史があるそうで、
体験では
柿の皮をむく専用の「皮むきかんな」という
珍しい道具を使用して皮をむいて、
3つの柿のヘタの部分に
串を通してそれを縦に3~5個作って、
最後に藁を編んでまとめるんだそうです🏠


伊自良大実柿の干し柿は、
ねっとりした感じが少なく
あっさりしていて癖がないので
食べやすくおいしいんだそうです💕


柿BUSHIのスタッフの方には、

「干し柿を販売もしている民家さんだと、
一家で1万個ほどの干し柿を作成されているので、
干し柿の鮮やかなオレンジ色の、
圧巻する景色も楽しんでほしい」


と教えていただきました🎤


今回、ご紹介した
「柿BUSHI」さんは、
東海北陸道「山県IC」から
車でおよそ15分の所にあります🚗

柿渋染めや干し柿の体験には、

『事前予約』が必要です☢

詳しくは「柿BUSHI」さんの
HPをご確認ください🔍✨

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CBCラジオ ドラ魂キング
16時45分ごろ OAしました📻
レポートキャスト 奥原和奏
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