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レポドラ日記

シルクが食べられる?!「いなぶシルクチョコレート」 が販売🍫

2024年01月31日(水)

愛知県豊田市稲武町にある
「古橋懐古館」
にお邪魔しましたよ✨

 


昔、この辺は生糸を作る養蚕業が盛んな町で、
140年以上前から伊勢神宮や

熱田神宮に毎年奉納されています。


その生糸を作る養蚕家は、
明治時代には500件以上がありましたが
和装の需要減少、化学繊維の台頭、
安価な外国産シルクに負けてしまった

主にこの3点が原因で

時代とともに衰退してしまい、
現在は有志の保存活動団体のみだそう。
    

でもそんな稲武のシルクを継承していきたい、
知ってもらいたいと取り組んでいる
「古橋会」
という財団法人があります(^▽^)/



お話は古橋会代表の古橋まさひとさんに伺いました🎤

    
シルクは、蚕が繭を作る際に、
口から吐き出される糸から作られます。

この蚕を飼育する工程が「養蚕」です🐛

光沢がとっても素敵で
見ているだけで癒される💗

現在では珍しい、
明治から続いている人力の
足踏み式機械で生産
しているので、

肌触りが柔らかいのが特徴です!

また、人の力で動かす機械なので生産量も少なく
とても貴重です!!

 


実はこの「シルク」は食べられるんです😲✨

繭を食べられるように
細かくパウダー状にしたものを食べることができます!!

繭はタンパク質からできているため、
分解するとアミノ酸になり、

ダシや昆布のような旨味のある味になるんだとか🥰


そこで!今回世界で活躍する
パティシエの辻口博啓氏とシルクを原料に使った

 「いなぶシルクチョコレート」
を開発されたそう🍫


昨年、実際に辻口さんが稲武町に訪れ
100人の地域のお客様に
シルクのチョコレートを食べていただく
試食会が行われました!!

そこでのアンケートでも
大変好評だったそうです✨

私もいただきましたが、
くちどけまろやかで、
食べ進めると
後からほんの~り「イチジク」の香りが💜
最後にすべての味がキュッとまとまる感じ、
これが、シルクの旨味だそう!
とってもおいしかったです😋💗

辻口シェフによれば
「アミノ酸が豊富で上品で豊かな味わい。
シルクを原料にしたチョコは
世界でも
聞いたことがないが、
両者の相性は良く、これならいける」と確言し、
愛知県産のイチジクも使い

シルクチョコを完成させたそうです💗
 
シルクの可能性がグッと広がり、
これからも進化し続けるシルクに期待ですね!✨

   
「稲武シルクの伝統文化が将来にわたって
継承していけるよう、
これからも頑張っていきます!」
と古橋さん🌼


今日ご紹介した、
「いなぶシルクチョコレート」は、

  2/14までJR名古屋高島屋で開催中の
「アムールデュショコラ」で購入することが出来ます。


是非、みなさんも「シルク」のチョコレート
食べてみてくださいね!!

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レポートドライバー🌈上田知宙
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