レポドラ日記

ロコモの進行度がわかる!「立ち上がりテスト」💪

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愛知県一宮市にある
「総合大雄会病院」
にお邪魔しました♪

大雄会では公式のYoutubeチャンネルで、
運動啓発をしているということで、
今回はその中で紹介されている「立ち上がりテスト」について、
理学療法士の佐藤直樹さんに教えていただきました🎤


まず、「立ち上がりテスト」とは
「ロコモティブシンドローム」という
「人間が立ったり歩いたりするための身体能力、移動機能が低下した状態」
略称ロコモの進行を、
早期発見できるというもの。

ロコモが進行すると、
将来介護が必要になるリスクが高くなると言われており、
その早期発見と適切な対策が大切なんです💦


では気になる
「立ち上がりテスト」の方法はというと、、、


「立ち上がりテスト」は
40㎝から10㎝の椅子や台を使用します。

椅子はキャスターなどがない、
しっかりとしたものを使用し、
平坦な場所で行いましょう。


両脚から行い、次に片脚の順で行います。

腕を胸の前で交差させ、
反動をつけずにゆっくりと立ち上がり、
そのまま3秒静止します。


※片脚は特にふらつきやすいので注意!

頑張りすぎず、無理をしないようにしてください!
安全に実施することが大切ですよ~!

ふらついて転倒しない、
ケガをしないことを最優先にしてください。


テスト結果は以下のように判断します↓↓

・片脚で40cmの台から立ち上がれないけど、
両脚で
20cmの台からは立ち上がれる状態で「ロコモ度1」。

この段階では移動機能の低下が始まっており、
転倒に注意が必要です。

日常の中で20cmの高さは階段の高さが近いです!


両脚で20cmの台から立ち上がれない場合は「ロコモ度2」。

移動機能の低下が進行している状態です。


両脚で30cmの台から立ち上がれない場合は「ロコモ度3」。

移動機能の低下がさらに進行し、社会参加に支障をきたすレベルです。

30cmの高さは玄関の上り框が近いですよ~

ちなみに私は片脚で40㎝の高さから挑戦して
なんとか成功✨

でも、20歳代でも立てない方がいらっしゃるそうで、
75歳以降では5割くらいの方ができないそうです。

すぐにできるのでぜひみなさんも挑戦してみてくださいね!


そして、ロコモの進行を防ぐためには
両足の屈伸運動、つま先立ち/踵あげ、
片脚立ちのバランス訓練から
始めるといいそうです。

「無理なく行える範囲から始めましょう!
運動は楽しみながら継続することが大切です。」
と佐藤先生からアドバイスをいただきました✨

今日紹介した「立ち上がりテスト」は、
大雄会の公式
YouTubeチャンネルでも配信しております。
ぜひご覧くださいね!

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レポートドライバー🍒小菅玲菜

9月26日ドラ魂キング内16:45頃OAしました♪
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