レポドラ日記

炎を纏ったサンショウウオ🔥ホムラハコネサンショウウオ

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岐阜県各務原市の
「アクア・トト ぎふ」
に行ってきました🚗

主に淡水魚を見ることができる
「アクア・トト ぎふ」ですが、
世界の川を船旅
をコンセプトにしていて、
歩いているだけで
ワクワクでした( *´艸`)

 
 

そんな中でも
ひと際子供たちに人気だったのは
「ホムラハコネサンショウウオ」!!!

この「ホムラハコネサンショウウオ」は
新種のサンショウウオで、
国内で初めての展示なんです。

 

「ホムラハコネサンショウウオ」とは
15センチほどの大きさのサンショウウオで
背面に「炎」のような
赤い斑紋があることから

「ホムラ」という和名が
ついているんです。

黒地にギザギザとしたオレンジ色の
模様があるんですよ!

上の写真だとあんまり見えないと思いますが、、(笑)

 

そして
この「ホムラハコネサンショウウオ」は
今年の2月に新種記載されたそうですが、

もともとは
ハコネサンショウウオというサンショウウオとして
認識されていたんです。


でも、
今回遺伝子解析や外部形態の比較をした結果、
新種記載されました。

ちょっと難しい話ですが、
簡単に言うと、
ホムラハコネサンショウウオと
ハコネサンショウウオは別種だ
ということに今はなっているということらしいです。

 

ハコネサンショウウオ自体は、
江戸時代には既に記録が残っているなど、

昔から知られている生き物で、
日本全国にホムラハコネサンショウウオも含め、
ハコネサンショウウオの仲間たちが

7種類いることが確認されています。

加えて、
今回記載された
ホムラハコネサンショウウオは
主に
近畿地方から中部地方に広く分布しています。

新種として記載された論文で

岐阜県にも生息していることが
初めて報告されました。

今回「アクア・トト ぎふ」で
展示している2個体は
岐阜で
見つかったんです!


ただ、
岐阜県内ではどの範囲に生息しているかなど、
まだまだ不明な点が多いため、
研究者や当館職員が分布調査などを実施しているんだそう。

自然の神秘が詰まっているようでワクワクします(*'▽')

 

また、
この「ホムラハコネサンショウウオ」は
隠れるのがとても上手ということで
自分で川に探しに行っても
見つけるのは難しいそうです。

ぜひ
「アクア・トト ぎふ」で
ゆっくり観察してみてください♡

この写真のどこにいるのかも探してみてね!

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岐阜県各務原市川島笠田町1453
「アクア・トト ぎふ」

レポーター💚小菅玲菜
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