レポドラ日記

羽島市の夏の風物詩🎐みそぎ団子

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岐阜県羽島市にある
大正時代から続く老舗の和菓子屋さん
「兎月園」
に行ってきました!

 

このお店は
羽島市の名物「みそぎ団子」
の発祥のお店
なんです!

私はこの「みそぎ団子」を
羽島市に住んでいる友達から聞きました。

羽島市ではとっても有名なこのお団子。

私自身は初めて聞いたのですが、
「みそぎ団子」とは
どのような和菓子なのでしょうか??

 

まずみそぎ団子とは
米粉の生地でこしあんを包んだお団子に、
赤味噌を塗って焼き上げたお団子
です。


元々は、毎年6月30日に、
竹鼻地区の氏神さまである竹鼻八剱神社で行われる

「みそぎ神事」という行事にあわせて
食べられてきた、
羽島市の郷土料理です。

     
その神事のときに「みそぎ団子」を食べると、
一年の前半のみそぎを払い、

残り半年を元気で過ごせる
といわれているそうです。

 

つまり、以前は6/30限定のお菓子だったんです!

でも、現在は
「美味しいから、その日以外も食べたい」
というお客様の声もあり、

兎月園さんでは、
4月の頭から8月の終わりまで販売していますよ!


地元の方の中には
「今日は蒸し暑いな~。みそぎ団子食べないと。」
と思う方もいらっしゃるくらい
夏といえば、みそぎ団子!
というイメージが
定着しているそうです。

 

そんな羽島市の夏の風物詩
「みそぎ団子」ですが、
兎月園さんでは
焼きたてでしか販売していないんです!

注文が入ってから
その場で焼き上げてくれるんです( *´艸`)

私ももちろん焼きたてを食べてきました♡

お味噌の焦げ目が
また食欲をそそります。

これも兎月園さんのこだわり。

お餅を最初に焼いて、
お味噌を塗ってから
もう一度焼いています!


そうすることで、
味噌の味を抑えめにし、
お餅の中に入っているこしあんとの
相性をよくしているそうです!

 

リスナーのみなさん、
あんことお味噌合うの??と思っていませんか???

それが、、、、

めっちゃ合うんです!!!

お味噌が甘辛で、
逆にこしあんは甘さ控えめ。

それに加え、
ゴマの風味がふわっと香る。

一つ一つ手作業で焼かれた
お餅はもっちり!

お茶を飲むと、
甘さがすっと消えて
何本も食べられちゃいそうです。

 

あんことお味噌の組み合わせは
兎月園の初代の店主さんが
戦前に考案したものだそう。

長く愛されてきたみそぎ団子、
ぜひみなさんも召し上がってみてください♪

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岐阜県羽島市竹鼻町2631-1
「兎月園」

レポートドライバー💚小菅玲菜

 
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