レポドラ日記

岐阜のソウルフード“からし豆腐”のルーツに迫る!

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以前リスナーさんからドラ魂水曜日宛に、
「岐阜のソウルフードに“からし豆腐がある」
というお便りをいただき、


宮部さん、優奈さん、私
誰もからし豆腐を知らなく気になっていたので、


念願かなって
からし豆腐を製造している
岐阜県関市、「志葉屋」
行ってきました(=゚ω゚)ノ



岐阜のみなさんにとっては
おなじみの一品かと思いますが、


こちらがからし豆腐です↓↓









まん丸でかわいい💖



半分に割ると真ん中にからしが!!






お醤油をかけていただきましたが、
「あれ、ほんのり からし風味がするけど
全然辛くない!」と思いきや、、


後から
からしの辛味が鼻にツーンときました(笑)
(優奈さんは全然辛くないと言っていましたが笑)


でも、からし×豆腐はありです!
ビールが飲みたくなる味でした🍺



そんなからし豆腐のルーツについて
志葉屋 代表取締役
金子 泰久さんに伺いましたよ





志葉屋は約80年の歴史があり、
いわゆるお豆腐屋さんではなく
油揚げやがんもどきなど、
お豆腐の加工食品を製造している会社🌟




一味あじの油揚げも絶品です✨✨




志葉屋では
7,80年前からからし豆腐を製造していて、


愛知県の職人が
「からし豆腐というのがあるよ」と
型を売りに来たことから始まったそう💡


発祥はまさかの愛知県でした😲


それからその職人さんが
志葉屋以外にも岐阜のお店に
型を売って歩いたことをきっかけに、

岐阜県で広まったのでは、と言われています。。



また、現在のからし豆腐は
直径6センチほどの
手の平サイズ(約110g)ですが、


当時は大きなお椀位の大きさ(約300g)
だったんだとか💦


でもそれでは豆腐だけで
お腹いっぱいになってしまうので、

昭和60年に金子さんのお父さんが
110gサイズの型を作って、
型の販売を始めたそうです(*'▽')


つまり、現在一般的な
手の平サイズのからし豆腐は
志葉屋がきっかけで普及したといっても
過言ではありません!!


実際、昭和60年から型を販売して、
全国で何百セットも売れたそう✨




そんな型がこちらです↓↓







青のり→豆腐→からし→豆腐の順で
型に流し入れ、
上から押して成型していきます(*'ω'*)

全て手作業なんですよ~




今は一日1500~2000パック
(1パック2個入り)製造しているので

個数にして3000~4000個
作っていらっしゃいます🎵




からし豆腐がスーパーに並ぶのは
4月~9月の期間限定なので、
岐阜の人はからし豆腐を見たら「夏が来るな」と
風物詩になっているそうです✨




志葉屋のからし豆腐は
愛知県・岐阜県のバローで
販売しています(*^^*)
(※一部取り扱いの無い店舗もあります)


暑い日にぴったりな
ピリリと刺激的なからし豆腐
ぜひご賞味ください~
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