レポドラ日記

名古屋市美術館で開催中✨ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント

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名古屋市中区栄にある
名古屋市美術館。

こちらで現在、
「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」
開催中です💛

お話は、学芸員の
深谷克典さんに伺いました🎤
 

今回の展覧会は、
ゴッホ芸術に情熱を注いだ収集家
ヘレーネ・クレラー=ミュラーに焦点を当て、
ゴッホの魅力に迫る内容です✨

彼女が最初にゴッホの作品を買ったのは1908年。
ゴッホが亡くなって18年目のこと。

当時はまだゴッホは
それほど有名ではありませんでした。

しかし、ゴッホの作品がもつ
深い精神性に共鳴した彼女は、
それから約20年をかけて
250点を超えるゴッホの作品を集めたのだそう!

個人としては、
ゴッホ作品の最大の収集家なのだとか💖


その後ヘレーネは
1938年にクレラー・ミュラー美術館を設立。

そのコレクションが集まった今回の展覧会✨

見応えたっぷりです!

特に見どころは
「糸杉」を描いた作品です。

ゴッホといえば、「ひまわり」🌻
ひまわりは、”生・生きること”の象徴
糸杉は、”死”を象徴するといわれているそう。

最後は自殺してしまったゴッホですが
そのゴッホの揺れ動く気持ちが
糸杉に映し出されています。

私も作品を見ましたが、
空へとのびゆく糸杉は
暗い緑色で描かれていて
なんだか寂しさを感じました。

今回展示されている作品は、
「糸杉」の中でも生涯最後に描いたもので
16年ぶりの来日となっている貴重なものです(*^^*)


また、ゴッホ以外にも
ミレー、ルノワール、スーラなど
ヘレーネが収集した作品20点が展示されています🌼

さらに、ヘレーネのコレクションに加えて、
ファン・ゴッホ美術館から4点が出品✨

中でも、ゴッホとゴーギャンが共同生活をした
”黄色い家”を描いた作品は
とても有名です♪

それら含め、
ゴッホ作品52点を一堂に鑑賞できる
またとない展覧会!

ゴッホ芸術の真髄に触れてみてください。

ゴッホ展は4月10日日曜日まで🌻

チケットは全て日時指定となりますので
事前に「ゴッホ展」ホームページから
予約をするのがオススメです。

心ゆさぶるゴッホ作品の数々を
あなたの目で確かめてください(*´ω`*)
 

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「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」
@名古屋市美術館

開催期間 2/23(水・祝)~4/10(日)
開館時間 9:30~17:00 金曜日は20:00まで
休館日 3/7(月)・3/28(月)

2/24(木)ドラ魂キング内17時~OAしました♪
レポートドライバー 當山日和子🐤
 
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