名古屋市瑞穂区にある
名古屋市博物館にお邪魔しました✨
名古屋市博物館では現在、
特別展
「ムーミンコミックス展」が開催されています💚
可愛いムーミンの仲間たちに囲まれて
ワクワクする空間が広がっていましたよ~🎵
お話は、名古屋市博物館 学芸員の
清家さんに伺いました🎤
ムーミンコミックス展は名前にもある通り、
ムーミンの
「コミックス」にスポットを当て
キャラクター設定画やスケッチ、原画など
約280点を通じて、
楽しくも奥深い
ムーミンたちの豊かな世界の魅力をご紹介するものです💖
ムーミンときくと、アニメのイメージが強く、
コミックスは見たことがないという人も
多いかもしれません✨
というのも、日本では特にムーミンのアニメーションが
テレビで何度も放送されているんです♪
ただ実はムーミン、アニメより先に
コミックスで出てきているんです!
知っていましたか?
ムーミンのお話は
小説として1945年に発表されたものが最初です♡
絵本や舞台、コミックスなど
色々に形を変えて広まる中で、
1954年に
イギリスの新聞「イブニング・ニューズ」に
連載されたことがきっかけで、
世界中に知られるようになりました(*^^*)
最盛期には40か国以上、120紙に掲載されたほどで、
その読者も
1200万人と、
爆発的な人気になったんです✨
清家さんいわく、
今でいう鬼滅の刃に匹敵するほどの
人気っぷりだったのでは?とのこと!!
すごい!!
ただ日本で新聞に掲載されることはなく、
2度のTVアニメの放映と前後して、
書籍として出版されたようです。
75年ほどの歴史がムーミンにはあるんです♪
そして、コミックスは
実は
姉弟で手がけた作品です!
コミックスの連載は絵を描く以外にも、
あらすじを考えたり、セリフをスウェーデン語から英語に訳したり、
大変な作業量だったため
当初から末の弟ラルスが
姉であるトーベを手伝っていました。
トーベは1959年にコミックスの仕事を終えますが、
1960年からはラルスが1人で制作を担当し
1975年まで1人で連載を続けたのだそう✨
姉弟が力を合わせて作っていたのですね(*´ω`*)
今回の展示会では
トーベが描いたキャラクター設定のドローイングや
スケッチが数多く出品されています!
よりよい構図を求めて
描き直したと思われる鉛筆の跡や、
登場キャラクターの多様な描写を見ることができますよ🌻
トーベ・ヤンソン「まいごの火星人」スケッチ(1957年)
©Moomin Characters™
トーベ・ヤンソン「黄金のしっぽ」習作(1958年)
©Moomin Characters™
更に、ラルス1人で手がけたムーミンコミックスの
貴重な原画も展示しています💖
その作品は
日本初公開です!!
見どころ満載♪
ムーミンファンに限らず、
どの方にも楽しんでいただける展示会ですよ💕
名古屋市博物館で開催中の「ムーミンコミックス展」🎵
開催期間は11月14日日曜日までです🌼
詳しい情報については
名古屋市博物館公式ウェブサイトで
ご確認ください🌸
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ムーミンコミックス展
in名古屋市博物館
開館時間
9:30~17:00(16:30までの入場)
休館日:毎週月曜日、毎月第4火曜日
※但し、9月20月曜日は開館、翌21日火曜日は休館。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、
内容および会期を変更する場合がございます。
最新情報は名古屋市博物館公式ウェブサイトでご確認ください。
9/17(金)聞けば聞くほど内11時22分頃~OAしました♪
レポートドライバー 當山日和子🐤