ドラ魂キング"
ふしぎ発見 THE LIVE"
水曜日は山本がスタジオからお届け(=゚ω゚)ノ
「地元応援」ということで、
東海三県で頑張っているお店や団体を
取り上げて紹介しています✨
今回紹介したのは
愛知県清須市の伝統野菜
"土田カボチャ"
みなさんご存じですか??
この土田カボチャ、
明治時代から
西春日井郡清洲町土田…
現在の清須市土田地区を中心に栽培されていました。
しかし現在馴染みのある
「西洋カボチャ」が
日本に入ってきたことをきっかけに衰退💦
1990年代に姿を消してしまいました。。
しかし!昨今そんな土田カボチャが
復活し、
さらには土田カボチャを使った
色んな食品も販売されているんです😄
ということで、
清須市役所 産業課 商工観光係
横幕 真也さんに
お電話で詳しく伺いました(*‘∀‘)
土田カボチャ、、どんな見た目かというと…
こちらっ!!!
ちょっとおしゃれな感じ(*´з`)
一般的なカボチャとの違いは、、
まず、現在馴染みのある西洋カボチャは、
煮崩れしにくく甘みが強いですが、
土田カボチャは
もっちりとした食感と
程よい甘みが特徴で、
明治時代には高級食材として料亭などでも
使われていたそう(*‘ω‘ *)
一度は姿を消したものの
2009年に再び本格栽培が始まりました!!
復活のきっかけは、
元々は静岡県の大学生から
土田カボチャの種子が欲しいと連絡があり
地元農家で保存されていた種子があったので、
それを提供する予定でしたが…
まさかの音信不通に…💦
でもせっかくの種子を無駄にしてしまうのは
もったいない!と思い
市役所職員さんが活用を申し出、
地元の農家さんに栽培を依頼したのが
復活の始まりだったそうです…
色々ありましたね💦
そして昨年の収穫量は
396個、
約1,016㎏✨
農業体験塾や関係者の数名に
お願いして栽培しています。
収穫時期が7月中旬から8月下旬なので
今年の収穫はこれからだそうですよ~
楽しみですねぇ(*‘ω‘ *)
実はこの土田カボチャ、
市場には出回っていないんです!!
一度市場から姿を消したことなどもあり、
現在は市の事業として
一定数生産しているに留まっているんだとか!
なので収穫した約1000キロのカボチャは、
清須市の学校給食として提供、
地元の和菓子屋や喫茶店へも提供されています
あとは
CoCo壱番屋が監修した
清須市のオリジナルカレーや
アイスクリームにして販売していますよ✨
そして今回、
その土田カボチャを使ったアイスクリームを
横幕さん自らCBCに届けてくださいました🚗
本当にありがとうございます(*_ _)
まず
パッケージがお上品💕
ふたを開けると
綺麗な黄色✨✨
スプーンを入れると
「もっちり」していて
まろやかな甘みと
カボチャの風味が絶妙で
最高においしい(*´ω`*)
宮部さん、山内さんにも食べていただきましたが
この後のインタビュー中ずっと食べていました(笑)
お二人も大絶賛な土田カボチャアイスは
「清洲城」「清洲ふるさとのやかた」
「JA西春日井アグリマルシェはるひ」の3か所で
購入できますよ♪♫
最後に、、
清須市の伝統野菜とはいえ市場に出回らないので、
市内にお住まいでも
知らない人はまだまだ多いそうですが、、
「清須のみならず、
各地域には伝統的な食材が数多くありますので、
こうした商品を通じて伝統野菜に親しんでいただき、
地域の歴史や食の大切さに
思いをはせるきっかけとしていただければうれしいです」
と、横幕さん✨
そのためにも今後、
商品のレパートリーを地道に増やしていきたいと
力強く語ってくださいました(*^^*)
是非みなさんも清須市に行ったら
「土田カボチャのアイスクリーム」
食べてみてくださいね💕