レポドラ日記

岐阜商業 野球部 鍛治舎監督に心境を伺う⚾

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ドラ魂キング“ふしぎ発見 THE LIVE”
火曜日は山本がスタジオからお届け(=゚ω゚)ノ

今月の始めに
高校野球選抜出場予定だった32校が
8月に甲子園球場で交流試合を行うことになった
という嬉しいニュースがありました!


それを受けて先日
中京大中京 野球部 高橋監督に
お話をお聞きしましたが、、

今回は
同じく交流試合出場が決定している
県立岐阜商業 野球部 鍛治舎監督
お電話でお話を伺いましたよ✨

お忙しい中、ありがとうございました(*_ _)




まず、鍛治舎監督が
交流試合出場を知ったタイミング…
何とかなりそう、と思ったのは
6月10日の正式発表直前だったそう😲

「無念な思いが少しでも救われると感じた。」
と、率直な気持ちを語ってくださいました。


交流試合出場を選手のみなさんには
正式発表前日の21時過ぎに
「もしかしたら甲子園で1試合出来る“かも”」
と、一斉にメールで伝えられました。

選手の皆さんからは
「ほんとですか!!!」という返信が殺到!

まだ確実ではなかったので
「もしかしたらと」伝えたそうですが
部屋を飛び出して練習に向かわれたそうです✨

嬉しい気持ちの表れですね!!




一方で、春の選抜と夏の選手権大会中止と
特に3年生にとって辛い現実が突き付けられました。

鍛治舎監督といえば、
選手の皆さんとオンラインで
涙ながらにお話しされている様子が印象的でしたが、

「春の選抜中止が特に辛かった。」
と、当時の心境を教えてくださいました。

「正直、気持ちのどこかに
高野連が身体を張ったら、
もしかしたら開催できるんじゃないかと
勝手ながら思っていました。」と。

しかし、結果として中止となってしまい、
選手には“而今”というお言葉を送られました。

“過去や未来に捕らわれることなく、
今この瞬間を精一杯生きる”

という意味だそうで、

何を言っても中止という現実は変わらないので
とにかくやるしかないという思いだったそうです。

その時選手の皆さんは
歯を食いしばって監督のお話を聞いたんだとか。。

今まで目標としてきたものが
なくなってしまうという
悔しさ、悲しみ、絶望、、
選手の皆さんの気持ちは計り知れません。。。。



夏の選抜中止については
学校の授業ができていない状況で
部活どころじゃない、と説明されたところ
選手の皆さんは分かってくれ、
諦めがついた様子だったとのことでした。



また、救済措置、代替措置と言われていた中
「それを大人に求めるな!」と。

「全力でサポートするので
自分で新しい目標を定めて
道を切り開いていってほしい!」

ともお話しされたそうです。

選手への愛情をすごく感じます。





そして、今回1試合ではありますが
選手の皆さんが甲子園の土を踏むことが出来ます!

それに対して監督は2つ
選手の皆さんに伝えたそうで、

一つ目に、
「すべての関係者に感謝してほしい。」

特に
大阪、神戸の住民の皆さんのご理解ご協力には
心から感謝していますし、するべきだ、と。

二つ目に
交流試合に出られなくて悔しい思いをしている
高校球児…“仲間”の気持ちも背負って
全身全霊で最後の1球まで考え抜いて
プレーしてほしい
、と。




また、岐阜商業は6月27日の練習試合では
見事勝利をおさめましたが
プレーの仕上がりはかなり良いそう✨

コロナウィルスの影響で
3か月半まとまった練習ができなかったそうですが、
相手の140キロ軽く超えるピッチャーの球を打ったり
「さすがだなと、かなり調子良いです」と!!

交流試合にも期待ですね(*´ω`*)





そして最後に、、、

「最近の東海地方は、
去年、東邦高校が選抜優勝
中京大中京高校が神宮大会優勝と
かつての全盛期に近づいているので
交流試合では勢いを加速するような試合をしたい!

お茶の間の皆さんにも
楽しんでいただきたいと思っているので
東海地区を代表して頑張ります!」
と、力強いメッセージをいただきました!!




全国の方が高校球児の勇姿を
見られるのを楽しみにしています!!

悔しい気持ちもあるとは思いますが
皆さんのプレーを
私たちも全力で応援しています!!!!!!
 
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