ドラ魂"ふしぎ発見 THE LIVE"
火曜日は山本が担当(=゚ω゚)ノ
今週もスタジオからお届けしました🌟
先週あった喜ばしいニュースといえば
高校野球選抜出場予定だった32校が
8月に甲子園球場で交流試合を行う
ことになった話題✨
関係者や高校野球ファンのみならず
誰もが「良かった!」と
思ったのではないでしょうか、、
そこで今日は
"交流試合に出場する中京大中京高校
野球部の高橋監督に喜びの声を伺いました"
中京大中京高校は
昨年秋の明治神宮大会を制し
選抜大会の優勝候補とも言われていましたが
春選抜、そして夏の選手権大会の中止と
悲しいニュースが続いた中での
今回の「交流試合」という措置。
監督、選手、学校関係者の皆さんは
今、どんな心境なのか
高橋監督にお電話でお聞きしました(*_ _)
交流試合が行われることは
6月10日に正式発表がありましたが
高橋監督はその前日に連絡があって
知ったそうです📞
その時の心境はまず、
「非常にありがたいと感じました。」と。
6月1日から野球部の練習は再開されましたが
正直3年生は目標がはっきりしない中での再開、、
県の独自大会への準備は進めていましたが
甲子園には繋がらないので
モチベーション面で不安があったそうです💦
しかし、6月11日に
交流試合開催の旨を選手の皆さんに伝えると
3年生がいつもと違って明るい表情だったそうで
率直な気持ちが顔に出ている、と監督は感じたそう✨
グラウンドの雰囲気もここ数日と違って
選手の皆さんがすごく良い表情をしていたんだとか!
それだけ高校球児の皆さんにとって
甲子園は大きな夢なんですよね。。
しかし、
春の選抜大会、夏の選手権大会の中止と
辛い現実を突き付けられてしまい
監督としても選手に何と声をかけて良いかと
複雑な心境だったと思います。
選抜の中止は3月11日に知ったそうで、
選抜に対して選手の皆さんは
"ようやく掴んだ切符"だと
胸を弾ませていましたが、、
数か月準備してきたことが
甲子園球場で発揮できなくなってしまいました。
でもこの時は
「まだ夏の大会があるから!」と
励ましていたそうですが、、、
5月20日に夏の選抜大会の中止が決まり
3年生は「甲子園の舞台に立つ」という夢が
絶たれてしまいました😢
それは高校在学中の2年3年の問題ではなく
10年とか…ずっとずーっと甲子園に憧れて夢見て
中京大中京高校に入学した選手もたくさんいるので
「かける言葉もなかった」のが現実だったと
本音を語ってくださいました。
それでも、
"これでは終わらせられない"ので
この状況の中でも出来ること、
最後の高校野球をやり切れる形を監督なりに考え、
例えば、今後の練習試合をどう組むかや
どう声をかけたら選手達が前を向いてくれるかなど
選手の皆さんが最後までやれることを求めて
最後までやりきることが必要だという
お話をされたそうです。
監督としても、
甲子園がなくなったことで何が残るのかなど
選手への指導も含め
改めて考えるきっかけになりました、
とおっしゃっていました。
そして今回、中京大中京高校野球部は
1試合ではありますが甲子園の
土を踏むことができます。
今後選手のみなさんにどのような指導を
されるのか伺ったところ、
「やることは変わらず、
"一日一日ベストを尽くして
出来ることを出来るかぎりやろう"
というのが野球部のモットーです。
今年の高校生は甲子園の土を踏めるのが
32校しかないということを自覚して
ただ嬉しいだけではなくそこに責任を感じて
自分たちが出来ることを考えてほしい。
ベストな準備をして臨むこともそうですし
とにかく思いっきりやることが
他の高校球児に勇気を与えることになるかもしれないし
色んな人たちにメッセージを伝えることになると
勝手ながら思っています。」
と、高橋監督。
甲子園を目指していた選手の皆さんの
悔しさ、辛さは計り知れないですし、
また指導されている監督も
どれだけ辛いのかというのを
改めて感じるお話しでした。
この地方のみならず全国の方が
高校球児を応援しています⚾
中京大中京高校の皆さんにも
楽しんで頑張っていただきたいです✨
高橋監督、
練習中のお忙しい時間帯に
ありがとうございました。