愛知県豊橋市にある
「豊橋市二川宿本陣資料館」に
お邪魔しました(=゚ω゚)ノ
もうすぐひな祭り!ということで
たくさんのお雛様が飾られていて
見つめられながら(笑)中継しました✨
金曜日は音をテーマに中継していますが
今日は
「雅楽」を紹介しました!
雅楽という言葉を聞いて
正直私はピンとこなかったのですが
実際に雅楽を聴いたら
「あぁ、これか!」となりました(*'ω'*)
神前式や
昨年天皇陛下が即位された際にも演奏され、
主にお祝いの場で演奏されることが多いそうです✨
そんな日本古来の雅楽について
雅楽ユニット「菊理(くくり)」 の
近藤泰史さん・智佳子さんご夫妻 に伺いました💖
泰史さんは平安時代の貴族の普段着
「狩衣」
智佳子さんは
十二単をお召しになっていて
とっても素敵でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡
お二人は雅楽ユニットとして
普段はイベントやパーティーなどで
雅楽を演奏されています✨
雅楽は学校で学ぶ機会があまりなく
知らない方も多いので、
「雅楽」そのものをもっと知ってもらいたい
という思いから活動をしているそう(*^▽^*)
泰史さんと智佳子さんはご夫婦なんですが
雅楽のユニットを組んでいるのは
恐らく日本で唯一なんだとか😲
確かに大人数で演奏しているイメージが強いです、、!
ちなみにお二人は
雅楽が縁で結婚に繋がったそうですよ💕
それを聞いて私も雅楽をやりたくなりました←不純
改めて雅楽とは、、
約1500年前にシルクロードを通って
仏教とともに日本に入ってきたと言われています。
雅楽の
全盛期は平安時代で
当時の貴族は身につけられるべき教養として、
どれだけ上手く弾けるかで階級が決まることも
あったそうです(@_@)
源氏物語にも
よく雅楽を奏でる描写が出てきますよね🌟
雅楽は
8つの楽器で構成されていて、
笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)など管楽器が3つ
琵琶など弦楽器が2つ
鞨鼓(かっこ)、太鼓、など打楽器が3つ
この中から私は
笙(しょう)という楽器を
演奏させていただきました♬
鳳凰が羽を閉じて休めている姿を表していて
パイプオルガンのルーツとも
言われています(*‘ω‘ *)
実は中継中、
泰史さんは笙を電気コンロで
あぶってくださっていましたが
演奏前には必ず温めなければいけないそう💦
笙には竹の部分に小さな穴がたくさんあいていますが
この穴を指で塞いで
シルバーの所から息を吹き込みます!!
山本も狩衣を纏って、、
ここだけ平安時代に
タイムスリップしたみたいです(笑)
私だけでは心もとないので
中継ではお二人がセッションしてくださいました✨
泰史さんは「鞨鼓(かっこ)」
智佳子さんはフルートのルーツと言われる「龍笛(りゅうてき)」
(写真は智佳子さんだけですが)
お二人がすごすぎました(*´ω`*)
智佳子さんは15年
泰史さんはなんと45年
雅楽をやっていらっしゃるそうです😲
詳しくやると奥が深い楽器かと思いますが
今回は穴を抑えて息を吸ったり吹いたりしたら
神聖な、雅な音色が響きましたよ♪
中継では披露できませんでしたが
「和琴」も触らせていただきました(*^^*)
手取り足取り教えてくださいました✨
色んな楽器があって楽しい(*‘∀‘)
雅楽は
美しい衣装も見どころの一つなので
透き通るような音色の美しさだけではなく
目で見ても楽しめる音楽😊
今までは少し敷居の高いイメージでしたが
昔はもっと気軽に楽しめる音楽だったそうで
実際に触れてみると
確かに身近に感じた気がしました!
近藤さんご夫妻は
雅楽の魅力をもっと知ってもらいたいと
ワークショップもやっていらっしゃるので
ぜひチェックしてみてください♪
お二人ともありがとうございました!
とってもすてきなご夫婦でした💕
そして!
今日お邪魔しました
豊橋市二川宿本陣資料館では
3月15日までお雛様の展示をしています!!
沢山のお雛様やつるし飾りは圧巻なので
こちらもぜひ観ていただきたいです(*‘∀‘)