八丁味噌に白しょうゆ、みりん、きしめん…
愛知県には美味しいものがたくさんあります🍴
そうした美味しい愛知の味を海外に広める働きかけが行われているんです✨
愛知県豊川市の豊川市観光協会にお邪魔しました🚗
平松食品 社長の平松賢介さんにインタビュー🎤
お忙しいところ本当にありがとうございました！！
平松さんは豊川市内のつくだ煮の会社「平松食品」の３代目社長✨
三河湾で獲れる新鮮な魚や調味料を使ったつくだ煮を
メインで作っていらっしゃっています！
白いご飯によく合う甘辛つくだ煮は
江戸時代から受け継がれる美味しい愛知の味ですよね🍚
こうした愛知のおいしさを海外へ伝えようと
愛知県の食品メーカーの皆さんで協力して
「愛知県食品輸出研究会」を立ち上げ
海外販路の拡大を目指して活動なさっています。
遡ること３０年前…
平松さんの初海外旅行はロッキー山脈でした。
そこにあったステーキハウスでステーキを注文すると何もかかっていません。
ウェイトレスさんに「何かければいいの？」と聞くと
「ペッパー オア ソイソース！イッツア キッコーマン」と言われたのだとか😲
日本の食品がこんなところまで浸透しているのか！と感動したそうです。
それをきっかけにいつかはつくだ煮も海外進出したい！と考え
まずは平松食品さん独自に海外へアプローチなさっていたのだとか💨
愛・地球博をきっかけに海外の方と交流する機会が増え
そこから進めていったそうですが
実は海外に出てみると愛知県の食品会社の人によく出会ったのだとか
そうした方々と仲間になり、どうせなら一緒に頑張ろうと
２０１１年に愛知県食品輸出研究会をはじめました！！
当初は１３社だった会社も今では４３社まで増えました。
８年間で活動の幅を広げているのがわかりますね💪
具体的な活動は
２ヶ月に一回勉強会を開催し各社情報交換を行い
それぞれ輸出が促進するように取り組んでいらっしゃいます！
そして一緒に海外の展示会に出たり
香港やタイ、上海などの有名百貨店で愛知県フェアをやったりと
様々な活動を行ってきました。
そんな中、昨年愛知の食をブランドにしようと
ニューヨークで商談会を開き、愛知の食を発信してきました。
協力してくれたアメリカ人シェフはとっても優秀で
美味しくかっこよく調理してくれたそうですが
他の地域の食材でもできてしまうような
”愛知”の色が消えてしまったそうなのです💦
そんな反省が生まれたため
今年はなんとシェフを愛知県に招待し
つくだ煮の生産現場を見学したり名古屋めしを一緒に食べたり
愛知の食を「食文化ごと」知ってもらう取り組みをされました。
その結果、シェフは愛知の個性を活かし
ニューヨークの最新のスタイルと合わせてメニューを考案してくれたのだとか！
来場者にも大変評判で商談も進んだそうですよ💕
例えば…
つくだ煮を牛肉タルタルと一緒に合わせたもの🍴
ニューヨークで流行している「サーフ＆ターフ」という
海のものと陸のものがミックスされた
最新スタイルの料理で発信してくれたのだとか✨
つくだ煮のおいしさを消さずに
ニューヨークスタイルになった訳なのです！！
まさしく「愛知のおいしさ」を発信するきっかけになりました💨
こうした今年の取り組みが入り口になったので
来年は「愛知の食だからこそできたメニュー」を考えてもらえるよう
みんなで力を合わせてニューヨークでもう一回イベントをしようと
考えられているそうですよ💕
国境を飛び越えて愛知の美味しいものが
世界中に広まる日も近いかもしれません✨
是非これからも頑張ってください！！
ありがとうございました💕
☆松本結花★
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