愛知県豊田市の豊田市郷土資料館で現在開催中の企画展「物語と民具」
昔話に出てくる民具を実際に見られるとっても楽しい展示でしたよ!
愛知県豊田市の豊田市郷土博物館にお邪魔しました💨
こちらで「物語と民具」という展示が開催されています✨

今回は門司さんにインタビュー🎤
お忙しいところありがとうございました!

昔話には暮らしの中で使われる古い道具・民具が出てきます。
小学校で昔話は習いますが、そうした道具を実際になかなか見る機会はありません。

現在開催中の企画展「物語と民具」では
昔話に出てくる民具を実際に見て楽しめます✨

まず会場になっている民俗資料館が
およそ300年前のかやぶきの民家を移築したものなんです🏠
もうこれだけで昔話の中に入り込んだ気分です!!
そして!その中にはたくさんの展示品が…!!

たとえば…小学二年生の教科書に載っているのが「かさこじぞう」
そのかさこじぞうに登場する道具もたくさんあります!
おじいさんがお地蔵さんにかぶせてあげるスゲガザ

お地蔵さんたちがお礼に持ってきてくれる
米俵、味噌樽、かますなどなど…

わたし、かますはお魚だと思っていました(笑)
こうして実際にみるとまた違った楽しみ方ができます!
他にも「舌切り雀」で
おじいさんとおばあさんが選ぶつづら

「弦の恩返し」の機織り機などなど…
1つ1つどのお話で登場したかパネルがついています

自分が読んだお話に出てくるものがあると
思わずうれしくなりますよ♪
そして展示されているものは一部を除き
ほとんどのものが触ってOK!!

私も実際にスゲガサをかぶり
背負子籠を背負ってみました(笑)
毎年12月~2月の時期は小学校3年生の社会の社会の授業で
昔の道具の勉強をする期間なんだとか。
教科書に出てくる民具を見てみたい、と問い合わせが毎年あり
豊田市郷土資料館では毎年昔の道具を展示していたそう。
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