愛知県鈴鹿市で誕生したオートバイの消防団「ライド・エイド」!
一体どんなグループなのか!?直撃してきました☆
三重県鈴鹿市の
鈴鹿市中央消防署にお邪魔しました!
鈴鹿市で
「ライド・エイド」という消防団が誕生したんです✨
今回は森脇さん・小川さん・落合さんにインタビュー🎤
みなさんお忙しいところありがとうございました!
ライド・エイドとはレースの街、鈴鹿にいる
二輪車・オートバイのバイクレーサー18人からなる
災害ボランティアグループです☆
現役のプロ選手やOBのレーサーが所属しています。
メンバーである小川さんは
トライアルというバイク競技のプロ選手!!
トライアルは山の斜面や岩など
道なき道のコースを走り運転技術の腕を競う競技です。
なんと
全日本選手権で6連覇のチャンピオンです✨
小川さんをはじめ
バイクのプロが集まっているのが
ライド・エイドなのです!!
そもそも森脇さんが発起人なのですが
2016年に神戸市で行われた
「バイク・ラブ・フォーラム」というイベントがあり
そこに、矢部高校という熊本の高校のバイクのクラブも参加しており
熊本地震の際に安否確認や物資の運搬でとても役に立ったと聞いたそう。
それを聞いた森脇さんは、ライダーの集まる鈴鹿なら
きっと
バイクで人の役に立つ災害ボランティアチームが出来る!!と
ライド・エイドを立ち上げました。
そして昨年4月に
消防団員として任命されて活動するようになりました。
小川さんは元々"赤バイ隊"などのバイクの先生として
活動していたこともあり
この活動の参加を決めました。
現在はライド・エイドとして無線や救急救護の講習を受け
様々な訓練を行っているそうです。
ライド・エイドは
大規模災害対応団員という位置づけの特殊なチームで
日常発生する火災の対応ではなく
地震などの大規模の災害が発生したときに
どこで火災が発生しているか、などの
情報収集をメインに行う想定だとか。
ライド・エイドが情報収集を行うことで
消防隊員などが火災鎮火や救助に専念できるという
無駄のない体制を整えられます。
ライド・エイドのメンバーはプロや元プロの選手ばかりで
一般のライダーよりも確かな技術を持っています。
渋滞や災害で道路に亀裂が入った悪路でも
安全に確実に走ることができます。
これからどんどん活動していくことになると思いますし
非常時に大きな力を発揮すると期待されています✨
ライド・エイドのこれからの活動に注目ですね!!
☆松本結花★