レポドラ日記

海外からのモニュメント見納め☆久屋大通公園

名古屋市中区栄の久屋大通公園には外国から贈られたモニュメントがあったのです!!
しかもあと少しで見られなくなってしまうかもしれないんです…!?

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名古屋市中区栄の
久屋大通公園・ロサンゼルス広場にお邪魔しました!


山田さんと今川さんにインタビュー♪

お忙しいところありがとうございました!

久屋大通公園のテレビ塔より北側のエリアには
ロサンゼルス広場・メキシコ広場・南京広場・シドニー広場
と呼ばれている場所があります。

そこに外国から寄贈されたモニュメントがあるんです!
名古屋市と姉妹友好都市の協定を結んだ国々から
提携記念や周年記念として贈られたもの✨


ロサンゼルス市から贈られたものが5つ
メキシコ市からが3つ、南京市からとシドニー市からがそれぞれ1つあり
計10点のモニュメントが設置されています。

例えばこんなものがあります!

ロサンゼルス市から寄贈された”ロサンゼルスの石”!!
1959年に両市にとってそれぞれ最初の姉妹都市となってから
様々な交流を行っており
中部カルフォルニアの「アラバマ丘陵の石」が名古屋市との友情と交流の歴史を
末永く記念するために贈られたとか!
なんとこちらは1978年に設置され、モニュメントの中で最も古いそうです。

他にもいろいろありますよ♪
ハリウッドにあるようなこんなものだったり…!?


古代中国のお城に設置された石柱の複製があったり…


シドニーからは船につける碇の複製などなど…


まだまだこんなものや…


あんなものなど…


改めて見るとこんなものがあったんだー!とびっくりしました!!
公園ができた頃から設置してあるものもあるので
30年、40年ずっと置いてあるんです。

どういう経緯で久屋大通公園にこうしたモニュメントを
設置することになったのか、詳しい資料は残っていないのだとか。
公園が整備された際に、海外の都市との親善や友好を促進するという願いを込めて
ロサンゼルス広場などが誕生し
その後に受け入れたモニュメントも
久屋大通公園に設置されることになったと考えられています。

しかし!!実はこのモニュメントたちが見られなくなる期間があります!
久屋大通公園は全面的な再整備で来年1月7日から工事に入ります。
モニュメントがある桜通よりも北側の区間の完成は
2020年3月の予定です。

その間は安全確保のため、全面的に立ち入り禁止とし
工事フェンスで囲うので姉妹友好都市モニュメントを見ることはできません💦
工事を安全に進める為なので仕方ないですよね!

モニュメントはそのまま残したり、移設したりする予定だとか。
ただ、古くなって劣化しているものがあり
今のまま移設するのが難しいものもあるとか…
今後詳しい調査を行い、関係する都市との調整も踏まえながら
方針を決定していくそうです。

今の状態で見られるのは工事がはじまる1月7日までです!!
新しくなる公園を楽しみにしつつ
この機会に改めて見るのも良さそうです♡

☆松本結花★
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