愛知県春日井市にある、中部大学春日丘高等学校にお邪魔しました。
先日、春日丘高校のラグビー部が、6年連続8回目の全国大会出場を決めました。
今では愛知県では敵なしのラグビー部の喜びの声と全国大会への意気込みを伺いました。
敵なしの春日丘ラグビー部に直撃取材!
愛知県で敵なしとは?監督!
宮地真監督と岡本主将にインタビュー
今の春日丘高校ラグビー部がどれくらい強いかというと、愛知県大会の名古屋高校との決勝戦では、トライを許した数は1度のみ。
さらに1回戦から準決勝までは、1度もトライを奪われることはありませんでした。
まさに敵なし、桁違いの強さを誇る春日丘ラグビー部。
監督から見た、今年のチームの強さというのは、ディフェンスの強さ。
また、選手個人の能力が個々でずば抜けていいこと。
今年の春日丘ラグビー部内での日本代表選手は例年よりも多いんだとか!
また、3年生の仲の良さもチームにいい影響を与えていると、評価していましたよ^^
ラグビー以外の時間でも、誰かの為に・・・
ラグビーというスポーツは、他のスポーツに比べて主将の力がチームに大きく影響します。
そのシーズンのチームを監督の名前を取って「〇〇ジャパン」「〇〇チーム」と呼ぶスポーツが多いですが、ラグビーは主将の名前をとって「〇〇組」と呼びます。
それほど主将の影響力は大きいスポーツです。
そんな主将である岡本さんから見た今年のチームは、個性が強い!
全員が「俺が皆を引っ張っていく!」という思いが強く、皆がリーダー格。
特に今年は3年生の部員が26人と、例年よりも10人ほど多いのです。
その個性の強さを持つ部員をまとめているのが岡本主将。
謙虚な姿勢の裏に、彼の高いリーダーシップが見えました。
普段、部員が気を付けていることは「部活動以外でも誰かの為に動くこと」。
例えば、見えたゴミは必ず拾ったり・・・。
ラグビーの「One for all, All for one」精神が、部活動以外の時間でも発揮されているんですね。
今年の目標は1月1日を越える!
12月27日から第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会が始まります。
ベスト8まで必ずいくであろうと言われている強豪校が7校あるため「ベスト8の壁」という表現がされているラグビーの全国大会。
ベスト8が決まる試合の日は1月1日。
よくこの日に跳ね返されてきた、と監督は悔しさをにじませていました。
今年の目標はまずベスト8まで勝ち進み、1月1日を越えること。
岡本主将も、「感謝の心を忘れず、頑張ります」と気合の入ったコメントをくれました。
第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会は、12月27日から東大阪市の花園ラグビー場で行われます。
頑張れ、春日丘高校ラグビー部!
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