日本一のカワウソが三重県に!でも遺伝子が残せない??

レポドラ日記 / レポート

最近、人気上昇中のカワウソ。
全国の動物園・水族館で飼育されているカワウソを対象とした「カワウソゥ選挙」も行われました。
そこで1位に輝いたカワウソが、三重県の伊勢シーパラダイスにいると聞いて会いに行って来ました。

日本一のカワウソは、双子ちゃん


カワウソゥ選挙で1位になったカワウソが、ツメナシカワウソの双子、ひらり君ときらり君!



去年の9月にも中継で生後5か月の彼らに会いに行きましたが、あの頃よりも二回りほど大きくなっていて、中型犬サイズになっていました。

ツメナシカワウソは、名前の通り手に爪がなく、大きなしっぽと白と茶色のツートンカラーが特徴。
身体能力が高く手先が器用で、手を上手に使って食事をします。

また、カワウソの仲間では大型の種類で、最大で1.5m!体重は20kgを超えることもあるそうです!

2017年4月10日生まれのひらり君ときらり君は現在1歳半ほど。人間でいうと高校生くらいです。

彼らは生後一週間ほどで感染症にかかって授乳期間初期に命の危機にされされましたが、飼育員の小野田さんの手で、国内で初めての人工保育が行われました。

その為、去年の中継では「今後の2匹の課題は、小野田ママとの親離れ」と言っていましたが、今でも親離れできず・・・。
小野田さんが近づくとすぐに抱き着いて可愛く鳴くんです^^

人工保育の影響もあり、とても人懐っこい性格になりましたよ!

 

ツメナシカワウソ、繁殖ができない・・・?


現在、ツメナシカワウソは7匹しか飼育されていません。
そのうち4匹は伊勢シーパラダイスにいますが、現在は繁殖の為、ゆるりが高知県の「県立いのち動物公園」に婿入りしたため、3匹になりました。

この数の少なさは繁殖の難しさにある、ということです。

日本にいる7匹は、伊勢と高知の2血統しかないんだとか。
親子、いとこ同士の交配は避けられているため、実はゆるりの婿入りが国内最後のペアリング。

海外から新しい血統を輸入したいのですが、主に生息している南アフリカ周辺は情勢が不安で、8年前から野生の個体が入ってきていないそうです。また、種としての研究も進んでおらず、情報が少ないんだとか。

コツメカワウソの可愛いビジュアルの裏には、種の保存の問題という危機的状況があるんですね。




 

一緒にいる姿を見られるのは、今だけ!?


そんな不安を吹き飛ばすような可愛さ抜群の双子ちゃん。

ツメナシカワウが餌を捕まえるために石の隙間に手を入れる習性を利用した握手体験会を1日2回行っています。
小屋の穴からひょっこり出る小さい前足が可愛いですよ^^

また、1日1回、2匹との写真撮影会も行います。



(写真左が飼育員の小野田さん。ありがとうございました!)

人懐っこい性格なので、すぐに飛びついてきてくれましたよー!



今は一緒の部屋にいる双子ちゃんですが、12月からお部屋がバラバラになり、写真撮影も実施が未定になります。
12月10日まで一緒のお部屋いるので、日本一の仲良しカワウソを見るなら今のうちですね。
 

「伊勢シーパラダイス」
三重県伊勢市二見町江580
TEL 0596-42-1760

12/11~12/14は休館日
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