今日は
愛知県犬山市にあります
博物館 明治村にお邪魔しました💕
お話は博物館明治村の
井上 宗一郎さんにお聞きしました✨
明治村といえば、明治時代に
タイムスリップしたかのような園内で
その時代のものがたくさん並んでいますよね✨
今日は
明治40年に建築された
重要文化財
聖ヨハネ教会堂の中からの中継でした😊
1階が
レンガ造り、2階が
木造の
立派な教会で
会堂にある
ステンドグラスの
大きな窓が印象的です😻✨
会堂にはオルガンが10台程並んでいまして
色も形も大きさも様々🎵
その中でもこのオルガンは
明治村に移されてから誰も
その音色を聞いたことが
ないんですっ😲!!!
高さと幅が1.5m
奥行きが1.3m
私が小学生の時に学校に置いてあった
オルガンよりも大きいですし
ここにあるオルガンの中で
1番大きいです✨
深い茶色で
所々色がはげて白くなっている
ところがあって
とても時代を感じます、、、。
このオルガンは
1890年代前後の
約130年前に
アメリカのデトロイトで
作られたオルガンです🎵
もともと
京都の河原町五条にあった
聖ヨハネ教会堂で教会の
讃美歌の伴奏などに
使われていたオルガンだったそうです💕
聖ヨハネ教会堂は1907年に建てられて
オルガンの方が20年ほど先に作られたはずなのですが
教会に来るまでどこにあったかは定かではなく
現在調査中なんだそうですよ✨
そしてこの聖ヨハネ教会堂は
規模が大きい教会なのですが
老朽化が進んだことで維持が難しくなり
何とか残していきたいという思いから
ここ明治村に移築されたんだとか😊✨
その移築と一緒に
このオルガンも明治村にやってきました💓
このオルガンは足踏み式としては珍しく
規模が大きいもの✨
そして鍵盤の上に音色を変えるボタンが
ついているという特徴があります🎵
このボタンを操作することで
フルートのような高い音がでたり
反対に低い音がでたりと
様々な音色に変えることができるんだそうです😲💕
日本にあるオルガンの中では
この機能が一番多くついたオルガン
なんだそうですよ✨!
音の高い低いだけではなく
音の種類も多いんです!!
どれくらいの変化があるのか
ますます音色が聴きたくなてしまいますが
現在音は出ません、、、😢
明治村の開村時の約50年前からある
このオルガンですが
当時の資料を見ると
明治村に来た時点では
もうすでに音が出なかったそうです!
なので音を聴いたことが
ある人は今のところいません!!
もともと
このオルガンを修理して
復活させようという声はあったそうで、
今年は
明治150年という節目の年であることから
復活プロジェクトが動き出したそうです💗✨
そして
建物を見るだけではなくて
明治から伝わる
音も
体感してほしいそうです😻!
この教会で音を鳴らすことで
当時の方と同じ空間で
同じ気持ちになれるかもしれませんね✨
今回は
クラウドファンディングを用いて
修理費を募ることに🎵
クラウドファンディングは
インターネットで多くの方から
資金を頂いて
何かを成し遂げる!というもの😊✨
クラウドファンディングを活用することで
オルガンと、この明治村について
より多くの人に知ってもらい
ファンになってもらいたいという
思いがあるそうです💖
今月の5日から
「Readyfor」という
募集サイトでスタートし
350万円を目指して
現在も寄付を募っています✨
今年の
12月25日まで募る予定です!
オルガンが直ったら
オルガンの音色を多くの人に
聞いてもらいたいのでまずは
コンサートを開催する予定😊💕
そして明治村には遠足などで
小学生の子どもたちがよく足を運んでくれます✨
オルガンと一緒に合唱をしたいという声もあったので
実現できればとの事です😻✨
このまま順調にいけば
来年の春頃には修理が始められ
早ければ来年の秋ごろには
オルガンの音色を皆さんに
聞いていただけるかもしれません💖✨
130年程の歴史を見てきた
オルガンの音色が楽しみです💝
明治村 聖ヨハネ教会堂の2階に
展示してありますし
クラウドファンディングが
気になった方は
明治村のホームページを
ご覧くださいね🎵
「博物館 明治村」
住所:愛知県犬山市字内山1