蒲郡市 西浦温泉地にある旅館「和のリゾートはづ」にお邪魔してきました。
こちらの旅館に、お客さんが訪れたときに出迎えてくれる名物スタッフがいる!?ということでやってきました。
旅館の名物スタッフは営業部"鳥"・・・!?
名物スタッフは営業部"鳥"のコノハズク
和のリゾートはづは西浦温泉地に位置します。
三河湾を一望する高台に建つ昔ながらの温泉旅館で、44室ある客室は全室オーシャンビュー!
展望露天風呂からも三河湾が一望できるという、とっても素敵な旅館。
そんなこちらにいる名物スタッフとは?
和のリゾートはづ の 市川 学さんにインタビュー
お客さんに大人気という名物スタッフさんとは・・・
3代目・営業部"鳥" コノハズクの「コハク」と「アズキ」です!
コハクは「アフリカ・オオコノハズク」。
アズキは「インド・オオコノハズク」。
こちらの「和のリゾートはづ」では、以前より旅館のマスコットとしてコノハズクがお客さんを出迎えてくれています。
お客さんが撮影した写真や、お子さんが描いたイラストなどが壁に飾ってあり、愛されているのがわかります^^
元々、和のリゾートはづは、新城市(旧・鳳来町)で創業し、現在5軒の宿を運営しているんですが、昔から新城にある鳳来寺山がコノハズクのふるさととされていることから、コノハズクを 宿のシンボル・マークとして来ました。
そして、この蒲郡の宿では、実際に本物のコノハズクを飼って宿のマスコットにし始めたんです!
エスティシャン・コノハズク
コノハズクといえば、愛知県の県鳥。
コノハズクは、日本ではその鳴き声から「ブッポウソウ」という名前で知られていて、国内では鳳来寺山がその名所として有名でした。
昭和40年、愛知県のシンボルを決める県民投票により コノハズクが県の鳥に選定されました。
県民投票で選定されたほど、当時は鳳来寺山ではコノハズクの鳴き声が聞こえていたのですが、現在では絶滅危惧種に指定されているほど減少。
そのこともあり、何故愛知県の県鳥がコノハズクかを知らない方も多いので、選定の理由を分かりやすく描いた紙芝居もこの宿で披露しています。
市川さんが、毎週末 と 宿泊客の多い日に紙芝居を披露!
同時に、コノハズクを腕や頭に載せての写真撮影会や、餌やり体験なども行っていますよ。
重さをほどんど感じず、足の爪が頭皮を気持ちよく刺激してくれます。
エスティシャン・コノハズク。
腕に載せるとよりコノハズクの温もりを感じます^^
今では自然の状態ではまずお目にかかることができない鳥なので、お客さんも大喜びなんだとか!
三河湾の絶景と、可愛い営業部鳥に癒されに是非お越しくださいね。
旅館「和のリゾートはづ」
愛知県蒲郡市西浦町大山17−1
電話 0533-58-1811
関連記事