レポドラ日記

高さ35m!はしご車に乗ってみよう

三重県鈴鹿市にある鈴鹿市中央消防署で、「はしご車」に乗ることができる体験会があるということでやってきました。

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35m、意外といける!?



鈴鹿市消防本部で初めての女性消防職員の前川和奈香さんにインタビュー
(ん?真ん中にも小さく映り込んでいるぞ・・・?)

このはしご車搭乗体験会は毎月第2日曜日に、定員50名で行われます。
はしごを伸ばした長さは35m!
ビルの15階相当の高さになるそうです。



出発!

地上から1分ほどで35mに到着します。意外と早い。
動き始めはエスカレーターに乗った時のようにスルーっと進みますが・・・



徐々に高く・・・



・・・・



高すぎるー!!

途中で襲い来る高さの恐怖と風の恐怖・・・

上に行くほど風が強く、バスケットと呼ばれるかごの部分が大きく揺れます。

真下は怖くて見られません!
遠くを眺めることで恐怖を緩和・・・

ただ、前川さんも一緒だったのもあり、すぐ慣れました!



いい景色~^^
怖かった風が心地よさに変わっていました^^

本当の体験会では35mの位置のまま回ったりしますよー!

 

消防士の訓練の一環として行われます


このはしご者搭乗体験は今月から始まったばかり。

中央消防車にははしごの長さが15mのものと、35mのものがあります。



35mのはしご車は、この10年間で9回しか出動しておらず、はしごを伸ばしたことは一度も無いそうです。

週一回ははしご車を使っての訓練をするのですが、救助される役もはしご車になれた消防士です。
そこで、一般市民の方に乗ってもらい、「初めてはしご車に乗った人」の反応を直接知って実際の救助に役立てようという思いから、この体験会が始まりました。

あくまでも消防士の訓練の一環

実際の体験会では、消防士の方はどんな説明をしたらわかりやすいか、どんな掛け声を参加者に掛けたら怖さを紛らわせることができるかを意識して行います。
また、体験後にはアンケートに答えてもらい、どんなところに恐怖を感じたかを教えてもらう機会を作っています。

1回目の体験会では、恐怖を感じる高さがバラバラだということがわかった、と前川さんが成果を教えてくれました。


参加者も貴重なはしご車体験ができるし、消防士の訓練のお手伝いができる、一石二鳥なイベント。

次回は9月9日に行われます。
是非参加してくださいね^^


 

「鈴鹿市中央消防署」
三重県鈴鹿市飯野寺家町217-1
TEL 059-382-9165

はしご車搭乗体験
毎月第2日曜日
毎月1日にその月に開催する会の参加者を受け付ける
 
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