岐阜県池田町にやってきました。
池田町では、梅の生産を盛んに行っています。
只今、梅干しつくりの真っ最中なんだそうです。
今は梅干しの最盛期。池田町の梅干しを食べに行ってきました
梅干しは3回干す
池田町梅生産組合 副組合長の小川カツ子さんにインタビュー
梅干しを作るには1カ月ほどの期間が必要になります。
まず、一晩中水につけてアク抜きをします。
その後、桶に20kgの梅と、その梅に対して15%の塩を入れ、3日間塩漬けをします。
3日ほどで梅のエキスが染み出し、白梅酢という水分で梅が浸かるようになるそうです!
そこからシソを加えて1週間ほど漬け、やっと干すことができます。
干す場所はビニールハウス。
より鮮やかに染色させるため、1日干してはまた1週間桶に付け込んで・・・を3回繰り返すそうです。
中継当日に干していたのはハウス干し1回目の梅干し
そして3回目の梅干し
色が全然違う!
手間暇かけて、美味しい梅干しができているんですね^^
暑さに負けない、逞しいおばあちゃんズ
梅干しを天日干しするビニールハウスの温度が55℃~60℃の灼熱空間です。
「ビニールハウスから出た外の40℃は、涼しく感じるんです^^」と笑顔で語るカツ子さん。逞しいです。
池田町梅生産組合員はおそよ20人。そのほとんどがご高齢です。
この暑さに負けないために、おばあちゃん達は頑張っています。
一度沸騰させた水に小梅を3つほど入れ、凍らせたペットボトル2本がカツ子さんのお供です。
他の組合員の方も、皆さん梅を必ず持ってエネルギーにしているそうです。
また、毎日3食、欠かさず梅を食べる!
食後に梅を食べる方もいました。もはやデザート感覚。
梅が大好きな池田町のおばあちゃん達が作る梅干しは今が最盛期。
今日は甘酸っぱい梅干しと元気で可愛らしいおばあちゃんから元気を貰いました^^
池田町梅生産組合で作られた梅
販売場所 道の駅「池田温泉」
インターネットサイト「山のふもと 水さらら」
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