レポドラ日記

イチゴの救世主✨種子から増える新品種「よつぼし」の活躍に期待👑🍓💕

今回の主役は真っ赤なイチゴちゃん🍓💕
実はイチゴ、栽培するのがとても難しい植物!
“種から芽が出て苗ができ、花が咲き実ができる”というのは、
植物としては当たり前のことのように思いますよね💡
しかし、イチゴの場合これがとても難しいのです(´;ω;`)💦
そんな農業界の常識を覆す!新しいイチゴができました🍓❤

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イチゴの育て方について…🍓💕

三重県農業研究所 主幹研究員の北村八祥さんにお話を伺いました🎤✨

“種から芽が出て苗ができ、花が咲き実ができる”というのは、
植物としては当たり前のことのように思いますよね💡
しかし!イチゴの場合はこれがとても難しく中々成功しないそう…💦


そもそも、イチゴの種とは…??🍓
もう見たままの!表面にある、ゴマのような粒々です!
1つのイチゴに約100個程の種があるそうですが、この種を植えても…
はたまたイチゴ1つ実のまま植えても 発芽しにくかったり、
芽が出てもうまく育つことはあまりないんだそう(´;ω;`)💦



では、いま農家さんはどうやってイチゴを育てているのか…??🍓
実は、イチゴは苗を分ける方法でしか増やせなかったのです!

つるを切り取って植え替え株を増やす「株分け」をする必要がありました。
これはその年に収穫するイチゴを育てながら
翌年のための株分けと苗栽培も同時に行うため、とっても重労働💧


私の祖父母もイチゴを育てているのですが、
1年中お世話をしないといけないので育てるのが大変と言っていました💦


しかも、1つの親の苗から生まれる子どもの苗は1年で40株ほど…
また、元の株が病気だと分けた株も感染している可能性も高く問題に💧

そうした苦労”イチゴ栽培ではあたりまえ”でしたが
この現状を何とかしよう!と研究が始まりました✨



 

新品種「よつぼし」について……🍓💕

三重県農業研究所は、国や香川・千葉の研究機関と共同で
種子で増やせるイチゴの開発に挑戦し、様々な品種の掛け合わせ試み…
約10年かけて新品種「よつぼし」の開発に成功しました✨
濃厚な味で酸味も強く香もいいそう…🍓💕



改めて、苗からではなく種子からの栽培では
どんなメリットがあるのかというと…??🍓


①数がたくさんできる!

従来の増やし方では1株から1年で40株程しか新しい苗を作れませんでしたが
「よつぼし」ではイチゴの実1つから100個程の種ができるため
1つの株からできるイチゴの実を考えれば4000粒の種が取れるため
約100倍になるのです💡


②病気にならない!
いままでは苗が病気を持っていたり害虫がついていると
そこから生まれる苗にも同じ病気や害虫が伝染しやすかたのですが…
種では病気を持ち越しません💡


③農家さんの手間が減る!
安定した苗を作ることができるため作業時間が少なくなります💡

私も祖父母に伝えなければ…✨

この他にも、安定した苗の供給ができるようになれば
ホームセンターなどで買う苗の値段も下がる可能性があり
いままで以上に気軽に家庭菜園を楽しむことができるようになります♫

ビジネスの側面からも様々な可能性を秘めているのが
新品種「よつぼし」なのです🍓👑



 

まとめ…🍓💕

今後は栽培のしやすさをPRしていき
農家さんの負担を軽減していきたい!!

また、種を輸出することで日本のイチゴを世界に広めたい!!

と、を語っていただきました🍓💕

イチゴを育てるのにそんなに苦労があるとは知りませんでした💧
イチゴの救世主「よつぼし」の活躍に期待したいです✨



世界に羽ばたくよう、元気いっぱい育ちますように…🍓✨



レポートドライバー 🎀 清水藍
 
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