レポドラ日記

岐阜の町から、夏にぴったりな着物ができました★

岐阜市問屋町はかつては日本一と言われた繊維の町!
暑い岐阜の町から!熱い想いを持った岐阜人が!
夏にぴったりな涼しい着物を作りました♪*
しかも使われているのは美濃和紙・・・!!?

[この番組の画像一覧を見る]

美濃和紙を使ったカジュアルな夏着物「爽衣(そうえ)」!!

やってきたのは、岐阜市の呉服卸業者「柏屋商事」
代表の武藤昭成さんにインタビュー!

夏にぴったりな着物とは・・・なんと!
美濃和紙を使ったカジュアルな夏着物「爽衣(そうえ)」
和紙独特のひんやりとしたさわり心地や乾きやすさが特徴です✨



和紙の着物・・・、実際にどうやって作っているのかというと
紙状の和紙を細長く切って、より合わせ糸にして
その和紙の糸を横糸に使って織り上げたそうです!

色や柄は郡上本染名古屋黒紋付染で染めているそうでとっても鮮やか💕





麻っぽいさわり心地で、涼しいのが特徴。
他の繊維と比べて軽いことや・通気性もよく清涼感もあり
触り心地がよいと夏向けで良いこともたくさんなんです(`・ω・´)


では、そもそもどうして美濃和紙を着物に使うようになったのか・・・?
きっかけは、2014年に始めた「岐阜シャツプロジェクト」なんだそう。
繊維で栄えた岐阜市をアピールしようと、県内の美濃和紙を使い
暑い岐阜の夏を涼しく過ごせるシャツを作りました!

和紙を使ったシャツは、
吸水性が高く汗を吸いやすく速乾性もあり、ひんやりとして綿よりも軽く
夏にぴったりの素材で反響も大きかったんだとか💡



この技術を着物に取り入れることで
熱いイメージの着物をひんやりとさせることができ、
夏でも着易い着物にできると考えたそうです✨

また、よりフォーマルな場でも着られるようにと
浴衣ではなく、夏着物に仕上げたそうです♪

今回は夏着物のほかにも
男性用の肌襦袢帯「角帯」も作られました☀



自分で色や模様などを決め染める体験もでき、
世界で1つだけのオリジナル美濃和紙の夏着物をつくることができますよ🌼

ちなみにお話を伺った武藤さんの夢
岐阜の学校教育に和装を取り入れ、
夏祭りまでに自分で浴衣を着られるような子を増やしていくこと

着物・浴衣など和装や岐阜への愛をたくさん感じました・・・❤

そんな熱い想いのこもった夏着物ですが
着心地はとっても涼やかですよ(笑)




これからも夢に向かってがんばってください🔥💕


 

「柏屋商事」
岐阜県岐阜市問屋町2-4



レポートドライバー 🎀 清水藍
 
関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報