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反響は?「ボカコレ2025冬」にラジオ番組がボカロ楽曲を投稿!

2月21日から24日、ニコニコのボカロ楽曲投稿イベント「The VOCALOID Collection 2025Winter」(以下「ボカコレ2025冬」)が開催されました。

ニコニコへのサイバー攻撃によって1年ぶりとなる「ボカコレ」ですが、今回は7千曲以上の投稿があったとのこと。

メディアパートナーのCBCラジオ『RADIO MIKU』では、2021年秋以来8回連続でオリジナル楽曲を投稿しています。

3月2日の放送では、パーソナリティの清水藍と番組プロデューサーが今回投稿した楽曲制作について振り返りました。

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楽曲は短いが映像は濃厚

今回番組で「ボカコレ2025冬」に投稿した楽曲は、「おゆるしください」(清水藍 with みくばんP feat. 初音ミク MEIKO KAITO)。

清水「いやー、お疲れ様でした!よかったね、投稿できて」

番組P「これまでボカロP・ねじ式先生の教えで初めて作った『ごはんのうた』から数えて8作目になるんですけど、今までで一番曲が短いんですよ」

「おゆるしください」は楽曲自体1分24秒ですが、映像は絵の具のように様々な色が派手に動き回るため、むしろお腹いっぱいになるインパクトがあるのでは?と話します。

リスナーでないと理解できない?

この曲を聴いた二人の知人から感想をもらったと清水。

ひとりはこの番組のリスナー、もうひとりは番組は聴かないものの、番組公式Xをチェックしているという知人。

清水「リスナーの子は『番組スタッフの色が出た曲だね、『らじみく』(この番組の愛称)の雰囲気だね』って感じで笑ってくれたんですけど。
もうひとりの子は、割と真顔で『ちょっとよくわからなかった』って言ってて(笑)」

番組P「知らない人からしたら謎MVだよね」

「この曲のテーマは謝罪ディスコ」と説明する番組プロデューサー。
そもそも4年前のこの番組で、北海道を代表する偉人・クラーク博士を清水たちが呼び捨てにしたことから、昨年12月に札幌へ赴いて謝罪したというストーリーを知っていれば楽しめる楽曲です。

関係者からも感想

実はドワンゴの「ボカコレ」関係者からの業務メールに「おゆるしください」の感想も書かれていたと話す清水。

「楽曲聴きました。『ボカコレ』をお楽しみいただくのみならず、参加し、盛り上げていただき誠にありがとうございます。
『謝罪ディスコ』というテーマに度肝を抜かれつつ、これぞニコニコだと改めて感じることができる作品に、初心を呼び起こしてもらいました」

清水「めっちゃ褒められてる!『これぞニコニコ』だって」

番組P「別に『これぞニコニコ』と思って作ってないんですよ。思ってないけど、恐らくにじみ出ちゃうんですね。生まれは隠せないというか、こういう芸風なので本当に『おゆるしください』なんですけど」

今回の「ボカコレ2025冬」で投稿された総楽曲は約7400曲。TOP100、ルーキー(デビュー2年以内)、REMIXと3つ部門がありますが、ルーキーが最も多く、4000曲投稿されたとのことです。

次回は8月22日から24日に「ボカコレ2025夏」として開催予定。
この番組として曲作りをするかは未定ですが、「最後にしてくれ」と言われない限りはメディアパートナー等何らかの形で参加したいとのことでした。
(葉月智世)
 
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2025年03月02日19時03分~抜粋

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