RADIO MIKU

鏡音レン17th記念楽曲を描き下ろしたヤマギシコージ、実はコンビだった?

1月26日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』に、ボカロPのヤマギシコージが出演しました。

昨年12月24日、鏡音リン・レン 17th Anniversaryに書き下ろし曲「オーバー・ザ・セーラー」を発表したクリエイターです。
パーソナリティの清水藍が話を聞くと、いきなり意外な事実に遭遇しました。

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勢いのあるクリエイターの中は2人

ヤマギシコージ、実は作曲担当のヤマギシさんと作詞担当のうにしさんによるユニットなのです。

ふたりはニコニコ主催のボカロ楽曲投稿イベント『ボカコレ2022春』でボカロPデビュー。そして2024年に投稿した「未来交響曲」は『マジカルミライ楽曲コンテスト』で準グランプリを獲得。

さらに昨年8月から9月に開催された『一緒に作ろう!第24回楽曲コンテスト プロセカNEXT』では、「シークレット・シーカー」が採用されるなど、いま最も勢いのあるクリエイターです。

清水「先日、鏡音レン17th記念曲『オーバー・ザ・セーラー』を描き下ろし。ヤマギシさん、勢いがすごいですね」

ヤマギシ「いやぁとんでもない。恐れ多いです(笑)」

うにし「あまり調子には乗りたくないんですけど、頑張ってる方だとは思いますね(笑)」

活動開始から3年足らずというキャリアで「快進撃と言っていい活躍」と賞賛する清水。

ボカロ楽曲との出会い

まずは、ヤマギシさん&うにしさんのボカロとの出会いについて尋ねます。

清水「うにしさんは、昔からボカロを聴いていたんですか?」

うにし「そうですね、中高生の頃からよく聴いていました。自分にとってボーカロイドという存在を知るきっかけになったのが、じんさん。特にきっかけとなったのが『カゲロウデイズ』(じん feat. 初音ミク)でした」

ウニ資産のボーカロイド史において原点になった曲で、ダークな世界観に惹かれたとか。

一方、幼少の頃からピアノを習っていたヤマギシさん。まらしぃさんの「ピアノで弾いてみた」動画にハマってボカロ楽曲を知ったそうです。

ヤマギシ「初めてボカロ曲に出会ったのは、『千本桜(まらしぃピアノver.)』(原曲:黒うさP feat. 初音ミク)を弾いてみた動画がきっかけだったかな」

そこから様々なボカロPの曲へと興味が広がっていったと話します。

出会いは高校の軽音部

同じ高校の軽音部に所属していたというふたり。ヤマギシさんはキーボード、うにしさんはギターを担当。うにしさんの愛用ギターは?

うにし「僕は(ギブソン社と、その傘下のエピフォン社によって販売されている)レスポールですね」

ギターを始めたきっかけは人気アニメ『けいおん!』だったそう。「その影響で、軽音部が脚光を浴びるきっかけになった」と続けます。

そしてヤマギシさんのピアノ、うにしさんからはどう映るのでしょうか?

うにし「いや、めちゃくちゃすごいんですよ。僕的にはもっと(ヤマギシさんに)ピアノが弾けることを前に出していってほしいんですけど」

清水「(ボカロPの)OSTERさんも唸るような音センスは、ヤマギシさんの才能のひとつだと思うんですけど」

ふたりに褒められ謙遜しまくりのヤマギシさん。

その後も、2024年の推しボカロ曲や、鏡音レン17th記念曲「オーバー・ザ・セーラー」についての話題が続きました。
(葉月智世)
 
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2025年01月26日19時01分~抜粋

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