初音ミクたちバーチャルシンガーには歌や絵だけでなく、フィギュアなどの様々なグッズも展開されています。
和歌山の漆器製造メーカーである橋本漆芸では、「初音ミク」の蒔絵づくりから始まり、今年は「巡音ルカ」のワイン、そしてこの11月に発売20周年を迎えた「MEIKO」の日本酒の販売まで行っています。
11月24日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』では、橋本漆芸の橋本寛子さんと大橋善弘さんが出演。
今回の日本酒販売について、パーソナリティの清水藍が尋ねます。
和歌山の漆器製造メーカーが「蒔絵×MEIKO 20th 日本酒」を発売!
放送中に自社の名前が出て連絡
この番組には何度か出演しているおふたりですが、今回決まったのは急だったことを明かした清水。
橋本「番組プロデューサーに『この放送で名前を出していただいてありがとうございます!出演したいです』って連絡させていただきました」
清水「そうなんです。11月10日のこの番組にボカロP・大漠波新さんをゲストにお招きしで、MEIKOの発売20周年を祝う会だったんですけど、その中で私がポロっと『橋本漆芸さん、お酒出してましたね』って言ったんです」
その放送を聴いていたふたりは、翌11日に番組プロデューサーへ連絡を入れ、さらに翌日には収録の段取りが決まったそうです。
橋本「番組プロデューサーに『この放送で名前を出していただいてありがとうございます!出演したいです』って連絡させていただきました」
清水「そうなんです。11月10日のこの番組にボカロP・大漠波新さんをゲストにお招きしで、MEIKOの発売20周年を祝う会だったんですけど、その中で私がポロっと『橋本漆芸さん、お酒出してましたね』って言ったんです」
その放送を聴いていたふたりは、翌11日に番組プロデューサーへ連絡を入れ、さらに翌日には収録の段取りが決まったそうです。
ボトルは一つずつ手作業
和歌山県海南市で紀州漆器を作る橋本漆芸ですが、お盆やお椀だけでなく蒔絵を使った今どきのグッズ制作も手掛けています。
清水「橋本さんが初音ミクちゃん大ファンで、愛が実って様々なグッズ制作をしていまして。愛ある数々のコラボをしていますが、今回はMEIKOのお酒」
橋本「MEIKOの20周年にあわせて『蒔絵×MEIKO 20th 日本酒』を2種類持ってきました」
2種類とは、純米酒と純米大吟醸。
純米酒は赤色のボトルで、ボトル上下は濃い赤で真ん中が薄い色となっています。これは1本ずつ橋本漆芸の中で手作業し、塗り分けたそう。
一方、純米大吟醸は、漆黒のボトル上部からシルバーをかけた美しいグラデーションが特徴で、中央部には蒔絵が施されています。
どちらもMEIKOの代名詞であるマイク・バラや衣装のモチーフがあしらわれています。
清水「橋本さんが初音ミクちゃん大ファンで、愛が実って様々なグッズ制作をしていまして。愛ある数々のコラボをしていますが、今回はMEIKOのお酒」
橋本「MEIKOの20周年にあわせて『蒔絵×MEIKO 20th 日本酒』を2種類持ってきました」
2種類とは、純米酒と純米大吟醸。
純米酒は赤色のボトルで、ボトル上下は濃い赤で真ん中が薄い色となっています。これは1本ずつ橋本漆芸の中で手作業し、塗り分けたそう。
一方、純米大吟醸は、漆黒のボトル上部からシルバーをかけた美しいグラデーションが特徴で、中央部には蒔絵が施されています。
どちらもMEIKOの代名詞であるマイク・バラや衣装のモチーフがあしらわれています。
酒蔵の担当者もニコニコ動画世代だった
「巡音ルカ」の桃ワインに続いての日本酒。「さらにハードルが上がったのでは?」と清水。
大橋「ハードルはググっと上がった気がしております。そもそも日本酒は年1回の仕込み。出してもらえる量も決まってるので、まずは分けてもらうことからスタートするのがすごく大変で。
今回、純米酒だけじゃなくて純米大吟醸も出していただけたのが、とても面白かったと思いますね。クリアな飲み心地を楽しんでもらえるんじゃないかと思います」
清水「ワインなら果物なので収穫時期は様々ですけど、日本酒の原料となる米は年1回、場所によっては2回。ってことはスタートの段階から結構大変だったんじゃ?」
橋本「実は、ルカさんのワインと同時進行でやっておりました」
結果的にMEIKOの日本酒には約2年の準備期間をかけられたそうです。
日本酒造りそのものは、同じ和歌山県内の名手酒造によるもの。橋本さんたちとの協力で満足できる日本酒が完成したとのこと。
企画書を手に初めて名手酒造を訪れた際、「MEIKOについて」という渾身の資料を準備した橋本さん。
ところが先方の担当者もMEIKOを知っており、ニコニコ動画世代だったことが判明。
その打ち合わせ後に飲み仲間となるほど仲良くなり、このコラボが前進したそうです。
しっかり試飲した清水は「日本酒を普段飲んでない私でも飲みやすい!」と絶賛。大橋さんも「日本酒を飲み慣れない、あまりいい印象がない人こそ飲んでほしい」とのことでした。
(葉月智世)
大橋「ハードルはググっと上がった気がしております。そもそも日本酒は年1回の仕込み。出してもらえる量も決まってるので、まずは分けてもらうことからスタートするのがすごく大変で。
今回、純米酒だけじゃなくて純米大吟醸も出していただけたのが、とても面白かったと思いますね。クリアな飲み心地を楽しんでもらえるんじゃないかと思います」
清水「ワインなら果物なので収穫時期は様々ですけど、日本酒の原料となる米は年1回、場所によっては2回。ってことはスタートの段階から結構大変だったんじゃ?」
橋本「実は、ルカさんのワインと同時進行でやっておりました」
結果的にMEIKOの日本酒には約2年の準備期間をかけられたそうです。
日本酒造りそのものは、同じ和歌山県内の名手酒造によるもの。橋本さんたちとの協力で満足できる日本酒が完成したとのこと。
企画書を手に初めて名手酒造を訪れた際、「MEIKOについて」という渾身の資料を準備した橋本さん。
ところが先方の担当者もMEIKOを知っており、ニコニコ動画世代だったことが判明。
その打ち合わせ後に飲み仲間となるほど仲良くなり、このコラボが前進したそうです。
しっかり試飲した清水は「日本酒を普段飲んでない私でも飲みやすい!」と絶賛。大橋さんも「日本酒を飲み慣れない、あまりいい印象がない人こそ飲んでほしい」とのことでした。
(葉月智世)
関連記事